紫のシャンプーをみたことはあるでしょうか。
最近美容院などでも使っている店が増えています。
実は髪の毛を紫色にするためのシャンプーではありません。
それではどのようなシャンプーなのでしょうか？
この記事では、紫シャンプーの特徴などをご紹介します。
紫シャンプーの特徴とは？
文字通り紫色をしているのは、紫の色素が入ったシャンプーだからです。
主にブリ―チした髪や、アッシュ系の色をいれた髪などの色持ちをさせることが大きな特徴です。
ブリーチをしたり、アッシュ系の色をいれると黄ばみがでてくるのですが、紫シャンプーはこの黄ばみをなくす働きがあるのです。
紫シャンプーの使い方ですが、通常のシャンプーと違い、先に髪と頭皮の汚れを通常のシャンプーで落とすことが必要になります。
これは紫シャンプーは頭皮の洗浄効果が通常のシャンプーと比べて非常に弱く、髪の毛や頭皮が汚れていると、紫シャンプーがよく泡立ちません。
中には傷んだ髪のケアができ、保湿成分を配合した紫シャンプーもあります。
ダメージケアもしたい場合は、ケアのできるシャンプーを選んでください。
髪の毛や頭皮をきれいにしてから、紫シャンプーをしっかりと泡立て洗い流したあとにトリートメントをすることが大切です。
紫シャンプーで色落ちを抑えられる理由
それではなぜ、紫シャンプーで色落ちをおさえることができるのでしょうか。
紫シャンプーは紫色の色素が入っているのですが、紫色の色素は黄色を薄くする要素があるため黄ばみを抑える働きがあります。
そのため、黄ばみがでやすいアッシュカラーや、外国人のようなブロンドカラーには特に効果があるのです。
一点注意をしたいのは、この紫色素はお風呂場についてしまうことがあります。
特にシャンプーをしていると、以外にあちこち飛ぶので掃除が大変になることもあります。
もしこの点が気になる方は、美容院で紫シャンプーをやってもらうことをおすすめします。
また紫シャンプーによって色素の濃さがさまざまであり、自分に髪の色にあった色素の濃さを選ぶことも必要ですよ。
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