ユベントスのアンドレア・ピルロ監督が、ポルトガル代表FWクリスティアーノ・ロナウドにまつわる噂に言及した。

ユベントスは、14日にセリエA第27節でアウェイでカリアリと対戦する。

そのユベントスはセリエAで現在3位に位置。消化試合数にバラツキがあるものの、優勝に向けて残り試合を戦うこととなる。

しかし、チャンピオンズリーグでは9日に行われたラウンド16・2ndレグでポルトと対戦。試合には3-2で勝利したものの、2戦合計4-4となりアウェイゴール差で敗れていた。

この敗戦に対し、延長戦でFKからゴールを許した際に壁に入りながらも背を向けて、下を通されてしまったエースであるC・ロナウドへの批判が集中。一部では退団の話が加速するなどしていた。

この件について、カリアリ戦に向けた会見に出席したピルロ監督が言及。このような時に槍玉に挙げられてしまうことはよくあることであるとしながらも、チームのために貢献していると強調。チームに必要な存在であると語った。

「ロナウドは大丈夫だ。誰もがそうであるように、彼が先日の出来事に失望しているのは同然だ。彼はよくトレーニングし、明日の夜にプレーするためにリカバリーした」

「彼はリオネル・メッシと並んで世界で最も重要な選手であり、敗退後に噂が浮上することは当然だ。彼は常に我々のためによくやってくれていて、90以上のゴールを決め、価値を証明している」

「近年スタートしたプロジェクトは、一定の起源を持った選手でチームを作ろうという計画だった。ただ、若い選手だけでチームを作ることは不可能だ。これは当初のプロジェクトであり、今後も続いていく」

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