イーロン・マスク(49)が、恋人グライムス(32)と生後10か月の息子X Æ A-XII君とのスリーショットを初公開した。花束に手を伸ばすX Æ A-XII君の姿にフォロワーからは「素材の質感を認知している」「すでに科学者の才能が見られる」といったコメントが寄せられている。

現地時間8日、宇宙開発企業「スペースX」の創業者で電気自動車企業「テスラ」のCEOイーロン・マスク氏が、自身のツイッターで親子3人が寄り添う貴重な写真を公開した。

写真は、サングラスをかけたイーロン氏に抱かれたX Æ A-XII君(エックス・アッシュ・エイ-トウェルヴ)が、目の前にある大きな花束を触ろうとしている様子だ。その隣では、サングラスをかけたグライムスが微笑みながら見守っている。

イーロン氏とグライムスは2018年5月に開催した「メットガラ(Met Gala)」に揃って出席し交際宣言、昨年5月にX Æ A-XII君が誕生した。2人は2月にそれぞれのSNSで息子とのツーショットや動画を公開していたが、親子3人が揃う姿を披露したのは今回が初めてだ。

貴重な写真を見たフォロワー達からは「美しいファミリーね」といったコメントのほか、花に興味を持つX Æ A-XII君の姿からすでに科学的な才能が見られるという意見も相次いだ。

「かわいい子だね。きっと『パパの車のために、この花でどうやって電気を作ろうかな』と考えているのかも。マジで未来の天才って感じだね。」

「この写真は、赤ちゃんがすでに科学的な思考を持っていることを明確に示しているね。花に手を伸ばす子供の、美しく素晴らしい集中力を見て欲しい。彼は明らかに花の質感を発見したんだよ。」

投稿には「スターベース、テキサス」と記していることから、写真はテキサス州で撮影されたものとみられる。イーロン氏は昨年12月、カリフォルニア州から「スペースX」の打ち上げ施設と製造拠点があるテキサス州に移住。今月2日には、イーロン氏が同州のキャメロン郡当局に向けて「スターベース(Starbase)」と呼ばれる新都市の設立を申し出たことを『Houston Chronicle』が報じていた。

イーロン氏は同日、自身のツイッターで「テキサスにスターベースの街を作る」「ボカチカよりもはるかに大きなものになる」と発表した。ボカチカとは「スペースX」社の巨大ロケット施設がある法人化されていない海辺の村で、イーロン氏はこの村を新都市「スターベース」に取り込みたいと申し出ている。

画像2枚目は『Elon Musk 2021年3月8日付Twitter「Starbase, Texas」』のスクリーンショット
(TechinsightJapan編集部 寺前郁美)

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