2月は、計画比約13%の苦しい戦いを強いられていました。

減便対象は成田~松山、大分、下地島線など

LCC格安航空会社)のジェットスター・ジャパンは2021年3月28日(日)から4月11日(日)までの国内線運航スケジュールを、12日(金)に発表しました。

3月28日から31日の4日間は、追加で8便を減便。3月期通しての運航割合は、計画比41%となります。

一方で、4月1日から11日にかけては、運航率を計画比97.3%まで回復させ、おおむね「運航計画通り」の本数となる予定です。この期間に減便となるのは、成田~松山、大分、長崎、熊本、鹿児島、下地島線の6路線で、計48便が対象となります。

新型コロナウイルス感染拡大の影響で、国内航空会社各社では依然、事業計画より便数を減らして運航する状況が続いています。ジェットスター・ジャパンの運航率は、2021年1月は計画比約29%、2月は計画比約13%まで縮小。感染再拡大にともなって、便数を大きく減らしていました。

ジェットスター・ジャパンの飛行機(乗りものニュース編集部撮影)。