パリ・サンジェルマンPSG)に所属するアルゼンチン代表MFアンヘル・ディ・マリアの自宅が試合中に強盗被害に遭ったようだ。フランス紙『レキップ』や同メディア『RMC Sport』など複数メディアが伝えている。

 ディ・マリアは14日に行われたリーグ・アン第29節のナント戦に先発出場。しかし、 57分頃にスタッフがマウリシオ・ポチェッティーノ監督に何かを伝えるとPSGのベンチが慌ただしくなり、スポーツディレクター(SD)を務めるレオナルド氏とポチェッティーノ監督が話し合う様子も映し出された。その後、62分にディ・マリアが交代となると、ポチェッティーノ監督は何かを同選手に説明しながらロッカールームへと一緒に向かっていた。

 報道によると、レオナルドSDが試合後にディ・マリアの自宅が強盗の被害に遭ったことを明かしたという。同選手の家族は在宅中で短い間監禁された状態であったとも報じられており、急遽途中交代となったようだ。また、同試合にフル出場したブラジル代表DFマルキーニョスの両親がいる自宅も強盗被害に遭ったことが報じられている。

 ディ・マリアマンチェスター・U在籍時にも強盗被害に遭い、その際には妻がSNSに投稿していた自宅の写真をすべて削除しなければならない状況となっていた。なお、試合は1-2でナントに逆転負けを喫している。

PSGに所属するディ・マリア [写真]=Getty Images