トッテナムを率いるジョゼ・モウリーニョ監督が、負傷交代となった韓国代表FWソン・フンミンの状態に言及した。クラブ公式サイトがコメントを伝えている。

 ソン・フンミンは14日に行われたプレミアリーグ第28節のアーセナル戦に先発出場。しかし、スルーパスを追いかけた際に左足の太もも裏付近を負傷し、19分に途中交代となった。

 試合後、ソン・フンミンの状態について聞かれたモウリーニョ監督は「どれくらいかかるかはわからない。筋肉系だ。筋肉系はいつも簡単ではない」と離脱期間はわからないとしつつ、次のように続けた。

「彼は通常、あらゆる種類のケガから回復することが非常に早い。これは試合の積み重ねだ。ヨーロッパリーグでは30分間の休憩を与えた。90引く30は60。それでも、60分はプレーしていた。非常に多くの大会に参加しているときは、こういったことは起こり得ることだ」

 3月25日に行われる国際親善試合の日本代表戦に臨む韓国代表メンバーに選出されているソン・フンミンだが、今回の負傷によって出場できるかは不透明となっている。

アーセナル戦で負傷交代となったソン・フンミン [写真]=Getty Images