産業機械メーカーの株式会社スギノマシン（富山県魚津市、代表取締役社長：杉野良暁）は、超高圧水であらゆる物体を切断・加工するウォータージェット*1技術を活用し、業務用の冷凍ケーキやチョコレートなどを実際にカットするムービーを撮影・公開しました。
１．制作の背景・思い
ウォータージェットによる食品の切断は以前より行っており、超音波カッタや回転刃では難しい、自由形状のカットが簡単にキレイにでき、かつ刃こぼれがないなど、安全面からも水の刃による切断が評価され、食品業界へも導入されています。
コロナ禍で在宅時間が長くなり食事のデリバリーが増加するなか、この技術の活用でスイーツや食材をより魅力的に見せられ、食事の楽しみや喜びに繋がることを期待しています。
２．映像の概要
ケーキやチョコレートを初め、いちご、固い生の野菜でも自在に水でカットしています。変わった食材として、羊羹（ようかん）を「寿（ことぶき）」の形にカット。羊羹が透けるほどに薄く「寿」の形に切り抜いています。この他に、スギノマシン本社がある富山県の名産「ます寿司」も切り抜きました。春に向けては「桜の花びら」の形に、冬には「クリスマスツリー」の形にと、サクラマスのピンクと笹の葉の緑が、より季節を感じさせます。
・映像尺：１９８秒
・全公開開始：２０２１年３月１６日(火)
・ＹｏｕＴｕｂｅスギノマシン公式チャンネル
https://www.youtube.com/channel/UCB1XOQXPobsJsDPKuMHYl4g
３．切断した食材とその形状
・冷凍ケーキ ：ハート、スペード、クローバー、ダイヤ、波
・チョコレート ：音符、寿
・生の野菜 ：パズル
・果物 ：ハート
・富山名産 ます寿し ：クリスマスツリー、桜の花びら
・羊羹（ようかん） ：寿
４．切断できる食材・食品（ 例 ）
・冷凍ケーキ （-25℃ 程度の冷凍菓子もカット可能）
・洋菓子（チョコレート、ウエハース、カステラ、バウムクーヘン、生地など）
・生の野菜（トマト、大根、人参、かぼちゃ、ごぼうなど）
・果物（リンゴ、いちご、バナナ、スイカ、メロン、みかんなど）
・和菓子（ようかん、どらやき、いちご大福、まんじゅう、団子など）
・その他（寿司、おにぎり、サンドイッチ、ピザ、こんにゃく、ゆで卵など）
＊1 ウォータージェットカッタとは？
https://www.sugino.com/water-jet/
＜会社概要＞
■会社名：株式会社スギノマシン ■代表者：代表取締役社長 杉野良暁
■本社所在地：〒937-8511富山県魚津市本江2410番地
■TEL：(0765)24-5111（代） ■創業：1936年3月1日
■事業：高圧ジェット洗浄装置、超高圧水切断装置、原子力発電保守用機器並びに廃炉機器、湿式・乾式微粒化装置、ドリリングユニット、タッピングユニット、マシニングセンタ、拡管工具・装置、抜管装置、鏡面仕上工具、バイオマスナノファイバー、産業用ロボット等の開発、設計、製造、販売
■ＵＲＬ：https://www.sugino.com
配信元企業：株式会社スギノマシン
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