ウォルト・ディズニー・ジャパンは、ディズニーの最新映画『ピーター・パンウェンディ(原題)』の撮影がカナダバンクーバーで開始されたと発表した。監督には『ピートと秘密の友達』(2016)を生み出したデヴィッド・ロウリー、プロデューサーにジム・ウィテカーが名を連ね、2022年にディズニー公式動画配信サービス「ディズニープラス」で独占配信される。

【写真】『ピーター・パン&ウェンディ(原題)』主演のジュード・ロウ、若き日の麗しの姿

 本作は、ジェームズ・M・バリーの小説『ピーター・パンウェンディ』に基づきながら、1953年公開のディズニーアニメーション映画ピーター・パン』にインスピレーションを受けて生まれた。

 ある少女が、寄宿学校への入学を希望する両親に逆らい、2人の弟たちと一緒にネバーランドへと旅に出る。大人になりたくない少年、小さな妖精、いじわるな海賊の船長に出会いながら、家族や温かい家から遠く離れた場所で胸躍る冒険を繰り広げる様子が描かれる。

 主演は、フック船長を演じる『ファンタスティック・ビースト』シリーズのジュード・ロウ。ティンカー・ベル役にドラマ『Grown‐ish』(原題)に出演するヤラ・シャヒディ、ウェンディ役には『ブラック・ウィドウ』に出演するエヴァアンダーソン、そしてピーター・パンにはアレクサンダー・モロニーと、大物と注目若手キャストが集結。また、ウェンディたちの母親ダーリング夫人は『ハウス・オブ・カード』のモリー・パーカー、父親ダーリン氏を『ローグ・ワン/スター・ウォーズ・ストーリー』のアラン・テュディックが演じる。

 ロウリー監督は「ピーター・パンは長い間私のお気に入りの物語の1つでした。これは、私が常に成長に抵抗してきたこともありますが、J.Mバリーの原作が、心のこもった、好奇心、冒険、想像力に溢れた色褪せない名作だからです。また、象徴的なキャラクターを新しい世代のために再定義する機会を得ることができてとても嬉しく、そしてまた、並外れたキャストとクルーでお届けできることに興奮しています」とコメントしている。

 ディズニー最新映画『ピーター・パンウェンディ(原題)』は、ディズニープラスにて2022年独占配信。

映画『ピーター・パン&ウェンディ(原題)』英語ロゴビジュアル (C) 2021 Disney