元保護犬のピットブルミックスのオーディンは、身の丈にまったく合わない小さなベッド入ろうとしている。飼い主が「オーディン、そこで何してるの?それは猫ちゃん用の小さなベッドよ」と問いかけるも、何かを訴えかけるような目で飼い主を見つめる。
もうお気づきだろう。オーディン用の大きなベッドはちゃんと置いてある。だが彼が今、そのベッドに入れない理由があったのだ。
Cat Shows Who's Boss of the Beds
犬と猫、両方飼っていると日々、新鮮な楽しさをもたらしてくれる。元保護権でピットブルミックスの大型犬であるオーディンは自分のベッドで寝たかったようだがそこにはすでに猫がいた。
空いているベッドは猫用の小さいサイズのもののみ。オーディンに猫をどかすという選択肢はなかったようだ。
ならばと、小さなベッドに入ろうとすると飼い主に声を掛けられる「オーディン、何をしているの?それは小さな猫用ベッドよ」
とても切ない表情を浮かべて飼い主を見つめるオーディン。
大きな体をきゅっと縮めて小さなベッドに入ったオーディン。その視線の先には、大きなベッドを悠々と使用しながら寝ている猫の姿が。
「大丈夫です、自分これに入れましたから」とでも言いたそうなオーディン。
やさしいオーディンの猫に対する気配りに目頭が熱くなりそうだ。
そして猫、今日も平常運転でなによりだ。猫が猫らしく生きられる世界こそ平和であるに違いないんだから、きっとそう。
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