途上国の水・衛生支援に取り組む国際NGOである特定非営利活動法人ウォーターエイドジャパン(理事長 小寺清)は、3月22日世界水の日に向けて、世界を青く染めるキャンペーン「#Blue4Water」を展開。これに賛同した長崎市は、3月22日(月)に稲佐山山頂電波塔3塔をブルーにライトアップします。
世界中で新型コロナウイルス感染症の影響が続く中、予防策の1つである手洗いに欠かせない水・衛生へのさらなる取り組みが求められています。また、清潔な水を利用できない7億8500万人の人々は、気候変動による干ばつ、サイクロン、洪水などの異常気象の影響を最も大きく受けています。
Blue4Waterキャンペーンは、国連が定めた「世界水の日」である3月22日に世界を青く染めるアクションを起こすことで、より多くの人に世界の水の問題に関心を持ってもらうことを目的とした参加型キャンペーン。青いアイテムを身につけたり、青いものの写真を撮影し「#Blue4Water」のハッシュタグとともにSNS上に投稿したりすることで、認知を高めます。長崎市は、このBlue4Waterの取り組みに賛同し、稲佐山山頂電波塔3塔をブルーにライトアップします。

【日時】2021年3月22日(月)日没~22時
【場所】稲佐山山頂電波塔3塔(長崎県長崎市稲佐町364)

その他、日本国内においては、下記8箇所がブルーライトアップされる予定です。
・アサヒグループ本社ビル
・岡山城
神戸ハーバーランドumie モザイク観覧車
さっぽろテレビ塔
東京ビッグサイト東京国際展示場
東北電力ネットワーク株式会社岩手支社 マイクロ無線鉄塔
・フジテレビ本社ビル
・別府タワー

世界水の日とは
世界水の日」は、水の大切さや世界の水問題について理解と関心を深めることを目的に、1992年12月に国連総会で定められました。世界では、7億8,500万人が清潔な水を利用できない環境で暮らしており、水が原因の病気で命を落とす、水くみに時間を取られ学校に通えない、貧困から抜け出せないといった問題が起こっています。こうした問題を知ってもらうために、「世界水の日」には、世界の様々な国で水の大切さを人々に知ってもらうための取り組みが実施されています。

◆稲佐山山頂電波塔3塔とは
稲佐山山頂電波塔は、2012年に「世界新三大夜景」、2015年に「日本新三大夜景」に認定された長崎県シンボルタワーです。山頂からの美しい夜景とともに見ることができるのみならず、長崎市内のいたるところから鑑賞することができ、市街地から見上げる新たな夜景を楽しむこともできます。

ウォーターエイドとは
2030年までにすべての人が清潔な水とトイレを利用できる世界を目指し、開発途上国における水と衛生状況改善に専門的に取り組む国際NGOです。1981年イギリスロンドンで設立され、2021年現在、34か国で活動しています。2013年、日本法人を設立しました。http://www.wateraid.org/jp

配信元企業:特定非営利活動法人ウォーターエイドジャパン

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