「TELASA」初のオリジナルドラマ「主夫メゾン」(全6話/毎週金曜に1話ずつ配信)のうち、女優の山本千尋が“献身的な妻”を演じる第5話の配信が3月19日にスタートした。配信スタートに際し、山本は「奥さんの役をしてもおかしくない年齢に私もなっているんだなと思うと、不思議な感じもしましたし、どこかうれしい気持ちもありました」と感慨深げにコメントを寄せている。

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■司法浪人中の夫を支える献身的な妻役

「主夫メゾン」は、テレビ朝日の日曜朝=特撮枠を経験した5人の若手人気俳優、結木滉星/稲葉友/奥野壮/磯村勇斗/瀬戸利樹が《主夫家庭限定マンションに暮らす十人十色の“理想の主夫”》に扮して贈るオムニバス形式のハートフルラブコメ。5人の“主夫”が容赦なく降りかかってくる夫婦間の危機をそれぞれのやり方で乗り越え、新たな発見をしていく日々をオムニバス形式で描く。

5話は、瀬戸演じる≪プライド高めな俺様主夫≫牧田伸と、そんな伸を献身的に支える妻・莉央(山本)夫婦を中心としたエピソード。現在絶賛司法浪人中の伸は、“弁護士になるべき自分”と“主夫も悪くないと思っている自分”のせめぎ合いで情緒不安定に。

その矢先、献身的に浪人生活を支え続けてくれる妻・莉央から「頑張ってね」と声をかけられた伸は、思わず声を荒げてしまう、という物語が描かれる。

■「誰かが、見ている」で“三谷組”に初参加

妻・莉央を演じる山本は、アクション女優としても注目を集める若手女優。3歳から武術太極拳を学び、数多くの世界大会での優勝経験を持つ。「ウルトラマンジード」(テレビ東京系)では武術に長けたヒロイン・ライハ役を好演。2019年、特撮アクション時代劇「BLACKFOX: Age of the Ninja」で単独初主演を果たし、今年1月には大沢たかお主演舞台「INSPIRE 陰陽師」で陰の力に支配された“敵役”を演じた。

その一方、アクションを伴わない作品でも活躍の場を広げている。三谷幸喜脚本・演出の配信ドラマ「誰かが、見ている」では、三谷氏によるマンツーマンリハーサルも受けて急成長。佐藤二朗演じる父との名コンビぶりでコメディエンヌとしての新たな一面を見せている。

夫・伸役の瀬戸とは、2016年に映画「仮面ライダー平成ジェネレーションズ Dr.パックマンエグゼイド&ゴーストwithレジェンドライダー」で初共演し、共に戦い合った仲。そんな2人が5年の時を経て今回、夫婦役で再共演となった。

配信スタートに合わせ、山本は「各話の旦那様がヒーローなのですが、私自身も特撮にはかなり思い入れがあるので、作品に携わらせて頂けることにワクワクしました。何より旦那様は、初共演時は変身して戦い合った瀬戸さんでしたので、同じ特撮仲間として非常にうれしかったです」と、瀬戸との再共演を報告。

そして“妻”を演じることについては、「奥さんの役をしてもおかしくない年齢に私もなっているんだなと思うと、不思議な感じもしましたし、どこかうれしい気持ちもありました。『主夫メゾン』を通じて家族や大切な人たちが恋しくなるような、そしてより一層愛おしくなるような時間を私もいただきましたので、皆様にもそんなほっこりした気持ちになっていただけるとうれしいです」と感慨深げなメッセージを寄せている。

「主夫メゾン」第5話はTELASAで本日3月19日から配信中。

「主夫メゾン」山本千尋が出演する第5話が配信スタート!/(C)テレビ朝日・MMJ