2021年のTVアニメ放送が決定している「精霊幻想記」より、主人公のリオを取り巻くセリア＝クレールとアイシアの描き下ろしビジュアルが解禁されました。
あわせて『超！アニメディア』で実施されているメインキャストのインタビュー連載第2弾として、セリア役の藤田茜さんとアイシアを演じる桑原由気さんのインタビューが公開されました。インタビューの全文は『超！アニメディア』に掲載されています。
――演じるキャラクターの紹介をお願いします。
藤田 とても頭が良い子です。ドラマCDから演じさせていただいていますが、最初は12才という年齢より少し大人びた印象を受けました。しかし、周りに振り回されたりいじられたりする姿は年齢なりの幼さやかわいさがあります。
――キャラクターを演じるうえで意識していることを教えてください。
藤田 アニメでは絵と動きが加わることで、怒ったり慌てたりする場面での幼さやかわいさがより引き立っているので、その魅力をお伝えできるように意識しました。
――演じるキャラクターに共感できる部分、反対に自身は持ち合わせていないと感じる部分を教えてください。
藤田 セリアは、勉強ができてかわいくて、私には無いものばかりです……！ リオやその他の人に対しても常に平等に接することができるところは尊敬してしまいます。強いて言うなら、これを書いている今、髪の毛先を白色っぽく染めたいなと思っているので、近いうちに1％くらいセリアになれるかも知れません！
――演じるキャラクターの紹介をお願いします。
桑原 第一印象は、あまり感情の見えないクールな女の子という感じでした。演じてみて、不思議な雰囲気はそのままでしたが、滲み出るリオに対するあたたかさや、周りから愛される魅力があることにも気付きました。お話の中で彼女が見せる僅かな感情の動きにも、ぜひ注目して見て下さい！
――キャラクターを演じるうえで意識していることを教えてください。
桑原 喜怒哀楽の表現の振り幅が少ない子だと思うので、たまに垣間見える彼女の表情の変化をうまく声にのせて、色を付けてゆく…こちらは「丁寧に、繊細に」を常に意識していました。
――演じるキャラクターに共感できる部分、反対に自身は持ち合わせていないと感じる部分を教えてください。
桑原 ふわふわとして不思議な雰囲気を纏った子ですが、マイペースという意味では、自分に似ているところもあるかもしれません。そしてアイシアの強くて優しい心は、自分も持ち合わせたいと思う、尊敬する部分です。
（両インタビューの全文は『超！アニメディア』に掲載）
幼い頃、母を殺され孤児となったリオはスラム街で必死に生きていた。ある日、幼馴染との再会を夢見て事故死した《天川春人の記憶》と《強大な魔力》がリオの中で覚醒し、剣と魔法の異世界に転生していたのだと気づく。さらに、偶然出くわした王女誘拐事件の解決に貢献したことで、貴族の子女が集う名門学院に入学することに……。階級社会の最底辺から這い上がるリオは、出会いと別れを重ねながら過酷な運命を打ち砕いてゆく。
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