本プレス・リリースは、国際女性デーである2021年3月8日に米国で発表された英語版プレス・リリース
https://media.gm.com/media/us/en/gm/home.detail.html/content/Pages/news/us/en/2021/mar/0308-kpi-alliance.html)の抄訳版です。詳しくは、英文プレス・リリースをご覧ください。



デトロイト発-ゼネラルモーターズ(GM)は、人材の多様性を生かすインクルージョンに向けた取り組みをさらに促進するため、組織内のジェンダーとダイバーシティの測定を支援する「ジェンダー&ダイバーシティKPIアライアンス(GDKA)」に参画します。この構想に署名することにより、GMは組織内の多様性の進展を判定し、向上させる取り組みの一環として3つの重要経営指標(KPI)を使用することを約束します。

KPIは、世界経済フォーラム分科会IBC(International Business Council)、サステナビリティ報告書のガイドラインを制定している国際的な非営利団体、GRI(Global Reporting Initiative)、その他の提唱者の活動をもとに策定され、以下のような評価を行います:

1. GMの取締役会における代表権の割合
2. 従業員の職種別代表権の割合
3. 賃金の公平性:従業員の職種別報酬の比率(同一労働同一賃金など)

GMのサスティナブルワークプレイス担当副社長兼最高サステナビリティ責任者であり、カタリスト・アドバイザリー・ボードのメンバーを務めるクリステン・シーメンは、「思考や経験を含めたあらゆる次元における多様性が、より強い労働力を生み出し、革新的な思考を促進します」と述べています。カタリストは世界的な非営利団体で、大手企業と協力して女性が働きやすい職場を構築するために活動しています。「私たちは、役員レベルでの公平な代表権について主導する立場にあることを誇りに思っており、あらゆるレベルで女性や多様なリーダーシップが当たり前になる日を楽しみにしています」。

「ジェンダー&ダイバーシティKPIアライアンス(GDKA)」の共同議長で、カタリストの委員長兼CEOを務めるロレイン・ハリトンは「この重要経営指標(KPI)を用いて多様性の評価に取り組むことで、組織のリーダーは変化を促進するために必要なステップを踏むことになります。こうした企業が模範となり、リーダーシップと責任はトップから始まるということを示すことになります」と述べました。

GMは、長年にわたりジェンダー平等を提唱するリーダーであり、こうした取り組みは、ブルームバーグの男女平等指数(GEI)、エクイソープ(Equileap)のジェンダー平等指数、ジャスト・キャピタルによるジャスト100(JUST 100)など、トップ3社の従業員公平性ランキングでも高く評価されています。さらにGMは今年2月に、コーポレート・シチズンシップ、透明性および真摯さの基準の模範化を推進したことで、エシスフィア(Ethisphere.com)によって「2021年世界で最も倫理的な企業」の1社に選定されました。

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ジェンダー&ダイバーシティKPIアライアンス(GDKA)について
ジェンダー&ダイバーシティKPIアライアンス(GDKA)は、DEI(多様性、公平性、許容性)の提唱者、企業、学者、業界団体で構成されたグループであり、ジェンダーおよびダイバーシティを測定するための重要業績評価指標(KPI)の採用および適用を支援しています。GDKAおよびGDKAの活動への参加についての詳細は、ウェブサイト(GDKA.org)をご覧ください。


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