どれだけゴールを重ねている名選手でも、初めてのゴールは印象深いはず。今回の企画『FIRST GOALS』では、選手たちが各クラブで初めて決めたゴールを紹介していく。

今回はサンプドリアポーランド代表DFバルトシュ・ベレシュインスキが決めたクラブ初ゴールだ。

母国ポーランドでプロキャリアをスタートさせたベレシュインスキは、2017年1月に強豪レギア・ワルシャワからサンプドリアに加入。主力DFの1人としてプレーしている。

DF吉田麻也とも最終ラインの同僚としてプレーするベレシュインスキだが、2021年3月7日に行われたセリエA第26節のカリアリ戦では、記念すべきサンプドリア初ゴールを記録している。

0-1とサンプドリアハインドの78分、相手陣内中央でボールを持ったMFガストン・ラミレスが浮き球のパスをボックス内に入れると、右サイドからオーバーラップして来たベレシュインスキがゴール右の角度の厳しい位置でパスに追いつく。すると豪快なダイレクトボレーを放ち至近距離からGKのニアポストを抜く強烈シュートを叩き込み、見事な同点ゴールを挙げた。

その後逆転に成功したサンプドリアだったが、土壇場で追いつかれ、2-2のドローに終わっている。

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