ライプツィヒはストラスブールに所属するフランス人DFモハメド・シマカンの獲得で基本的な合意に至ったようだ。21日、ドイツメディア『スカイスポーツ』が報じている。

 ライプツィヒは同クラブに所属するフランス代表DFダヨ・ウパメカノが来夏からバイエルンに加わることが決定しており、後釜のセンターバックを探していた。シマカンに対してはミランも熱視線を送っていたというが、同クラブはその後チェルシーからイングランド代表DFフィカヨ・トモリを期限付きで獲得した。

 このようななか、シマカンは来夏からの5年契約でライプツィヒに加入することが決定的となっているという。移籍金はボーナスを含めて1700万ユーロ(約22億円)ほどになるようで、数日以内に公式に発表されるとのことだ。

 現在20歳のシマカンはストラスブールの下部組織育ちでギニアの国籍も持つ。2019年7月にトップチーム昇格を果たし、通算44試合に出場している。今季は開幕戦から第19節のランス戦まで先発出場を続けたが、同試合でひざを負傷し、関節鏡の手術を受けたことにより離脱が続いている。

ライプツィヒ加入が決定的となっているモハメド・シマカン [写真]=Getty Images