株式会社コーセー(本社:東京都中央区、代表取締役社長:小林 一俊)は、このたび、経済産業省および東京証券取引所が共同で女性活躍推進に優れた企業を選出する、令和2年度「準なでしこ銘柄」に初めて選定されました。

 「なでしこ銘柄」とは、政府が「成長戦略の中核」とする女性活躍推進の取り組みを加速させるために、女性活躍推進に優れた上場企業を選定し、「中長期の企業価値向上」を重視する投資家にとって魅力ある銘柄として紹介するものです。「準なでしこ銘柄」は、女性活躍推進に優れた企業をより幅広い視点で評価する観点から、最高評価の「なでしこ銘柄」に準ずる企業が選定されます。

 当社グループは、2020年4月、サステナビリティに関する取り組みと目標をまとめた「コーセー サステナビリティ プラン」(※1)を発表しました。この中の取り組みテーマのひとつに「ジェンダーにとらわれず活躍できる社会への貢献」を掲げ、全社をあげてダイバーシティ&インクルージョンの推進(※2)に取り組んでいます。
(※1) 2020年4月30日発行ニュースリリース
https://www.kose.co.jp/company/ja/content/uploads/2020/04/20200430.pdf
(※2) 企業HP「ダイバーシティ&インクルージョン」 
https://www.kose.co.jp/company/ja/sustainability/diversity/

 昨今のグローバル化社会への急速な変化に伴い、多様化するお客さまのニーズに対応するために、当社はサステナビリティとアダプタビリティ(グローバルな適応性)の考え方(※3)をモノづくりやサービスに反映する取り組みを進めてきました。様々なニーズを的確に捉え、新たな価値を創出して社会に提供していくためには、今まで以上に社内のダイバーシティを高めることが重要です。当社は、1985年に初めて女性の取締役が就任するなど、従来から多様な価値観を受容する企業文化を育んできましたが、ジェンダーレス、ボーダーレス、グローバルに人材を獲得、育成し、社内の多様性をさらに高める風土づくりに積極的に取り組んでいます。また、近年、全社横断型「働きがい創出実行委員会」を立ち上げ、バックボーンの異なる社員がそれぞれの能力を最大限発揮できるよう、制度改革や多様な働き方に応える環境を整えてきました。
(※3) 2018年10月決算補足資料にて発信
https://ssl4.eir-parts.net/doc/4922/ir_material_for_fiscal_ym1/54990/00.pdf

 女性活躍の推進においては、男性育児休業の取得を促進する当社独自の取り組み「コーセー イクパパサポート制度」などの社内制度の整備だけでなく、2020年度に実施した、社外取締役による社員向けキャリアプラン啓発セミナーなど、社員の意欲を高めるための取り組みを行ってきました。また、取締役における女性比率30%(2021年3月現在)、指導的地位にある女性社員比率38.5%※4(2019年度実績)など、積極的に女性活躍を推進している企業姿勢が評価され、今回「準なでしこ銘柄」に選定されたものと考えます。
(※4) 対象:コーセーグループ。
 今後も、ジェンダーにとらわれず、誰もが自信と活力にあふれて活躍できる社会へ貢献するために、様々な取り組みを積極的に推進していきます。
■「コーセー サステナビリティ プラン」
https://www.kose.co.jp/company/ja/content/uploads/2020/04/kose_sustainability_plan20200430.pdf
■コーセー 企業情報サイト:「サステナビリティ
https://www.kose.co.jp/company/ja/sustainability/

■コーセー 企業情報サイト 「ダイバーシティ&インクルージョン
https://www.kose.co.jp/company/ja/sustainability/diversity/

配信元企業:株式会社コーセー

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