駐車場予約アプリ「akippa」を運営するakippa株式会社(代表取締役社長 CEO:金谷元気)は、大阪市生野区役所(区長:山口照美)と2021年3月22日(月)に連携協定を締結したことをお知らせします。
本提携は、生野区がニューノーマル時代を見据えた公民連携によるICTを活用したまちづくりへの取組みとして、区内の遊休資産や空きスペースの有効活用を推進するもので、株式会社スペースマーケット(代表取締役社長:重松 大輔)とも同時に締結をされています。

akippaは今回の連携協定により、区内の遊休資産や、空き家に付随するスペースなど生野区全体の土地の有効活用をすすめます。そして、弊社の持つ先端技術やアイディア、ノウハウにより、新型コロナウィルス感染症の影響による社会情勢、時代の変化に適応する新たな生活様式や経済活動等(ニューノーマル時代)を見据え、公民連携によりICT及びシェアリングエコノミーを活用したまちづくりに取組みます。
なお、akippaが自治体と連携するのは10事例目(※)となります。


コロナ禍にある今、「3密を避けながら安心して移動したい」という理由から車移動を考える人もいることから、今後さらなる駐車場需要が予想されます。
また生野区では高齢化率が約30%となっており、少子化に伴う学校の再編が進み、跡地などの区内の遊休資産の活用方法が課題となっています。

今回の取り組みにより、生野区を訪れる人や地域住民がこれまで駐車場として利用できなかった区内の遊休資産を「予約制駐車場」として活用が可能となることで、ドライバーの利便性向上はもちろん、駐車場不足や交通混雑、違法駐車の解消が見込めます。
また、周辺の空き家に付随している駐車場などもakippaで貸し出すことで、生野区全体の遊休地活用も進める予定です。
そして、多世代・多文化にわたる地域住民や事業者、団体と協力し、「生野区西部地域の学校跡地を核としたまちづくり構想」の実現に向けた支援も実施いたします。


■協定締結の概要
(1)区内の遊休資産・空きスペースについてakippa株式会社の有する情報媒体で掲載
(2)区内の遊休資産・空きスペースの発掘と有効活用の促進に関する情報交換
(3)区内の遊休資産・空きスペースの発掘と有効活用の促進に向けた広報PRの推進
(4)区内の遊休資産・空きスペースの所有者等に対するセミナー等の開催

akippaは今後も困りごと解決企業として、自治体との提携等を通じて地域の課題解決に取り組んでまいります。

※ akippaの過去の自治体との連携実績
奈良県生駒市滋賀県大津市大阪府岬町、兵庫県南あわじ市・福良町づくり推進協議会、栃木県日光市(紅葉シーズンのみ)、愛知県豊田市サッカー試合日のみ)、宮城県仙台市(SENDAI X-TECH Accelerator)、長野県茅野市福岡県糸島市


生野区とは
生野区大阪市の東南部に位置し、だんじり・地蔵盆など地域伝統行事が今も大切に守られている下町の良さを残した人情味豊かなまちです。
また、外国人住民の比率が都市部全国1位の約20%、国籍約60カ国にのぼる多文化共存のまちとしても知られています。(2018年時点)
区内には人気観光スポットである日本最大級のコリアタウンも位置しており、休日には大勢の人が足を運び賑わいます。

akippaとは
契約されていない月極駐車場や個人宅の車庫・空き地・商業施設など空いているスペースに、15分単位でネット予約して駐車できるサービスです。誰でも簡単に駐車場をシェアできます。2021年3月現在、予約駐車場サービス・駐車場シェアサービスで業界1位となる駐車場拠点数累計43000拠点を確保しており、会員数は210万人を突破しました。
https://www.akippa.com/

【本プレスリリースのお問い合わせはこちら】
akippa株式会社 広報グループ(担当:石川、森村)
東京オフィス:〒101-0044 東京都千代田区鍛冶町2-5-5 神田駅前SKビル7階
大阪オフィス:〒556-0011 大阪府大阪市浪速区難波中2-10-70 なんばパークスタワー14F
Tel:03-6450-6090
Email: pr@akippa.co.jp
URL: https://akippa.co.jp

配信元企業:akippa株式会社

企業プレスリリース詳細へ

PR TIMESトップへ