日本サッカー協会(JFA)は22日、日本代表からセレッソ大阪のMF坂元達裕がケガで途中離脱となり、川崎フロンターレのMF脇坂泰斗を招集すると発表した。

日本代表は今月の代表ウィークで2試合を予定。25日に日産スタジアムで行われる国際親善試合で韓国代表と対戦後、30日にフクダ電子アリーナで予定するカタールワールドカップ(W杯)アジア2次予選のモンゴル代表戦に臨む。

昨季からプレーするC大阪で今季も主力として活躍する坂元は今月のシリーズで日本代表に初選出された8選手の1人だったが、前日に負傷不参加が発表されたチームメイトのMF原川力に続いて無念の途中離脱が決まった。クラブはケガの状況、全治に関して、後日知らせるとしている。

代替招集ながら初の代表入りを果たした脇坂は2018年に阪南大学から川崎Fに入団。今季も主力として明治安田生命J1リーグ開幕からここまで全7試合に出場して、21日に行われた第6節の浦和レッズ戦で初ゴールを記録した。追加招集を受け、クラブを通じて意気込みを語っている。

「このたび、日本代表に追加選出していただきました。サッカー選手として常に目指すべき場所だと思っているので嬉しさと共に身が引き締まる思いです。フロンターレでやってきた自分の力をしっかりと出していけるようにしていきたいと思います。自分自身の成長と、日本代表チームに貢献できるように頑張ります」

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