地方創生を掲げて、地元に眠る伝統文化や希少な食材を再発掘する伊豆半島合同会社(本社:静岡県熱海市、代表執行役員社長:布施 和広)は、地元の幻の牛肉と香辛料をマリアージュさせた新商品『赤鬼まん』を、中華まんの日である2021年3月27日より発売し、ワンコイングルメ市場と激辛グルメ市場に参入します。

赤鬼まん

赤鬼まん

伊豆半島(地域)の北部には、年間数百頭ほどしか市場に出回らない幻の牛「あしたか牛」が飼育されています。そして、伊豆半島(企業)の代表は、日本最大の激辛グルメの祭典に関わり、全国の辛い物を誰よりも知る存在です。構想10年、試作2年を経て、伊豆半島(企業)らしく、いつも通り拘り抜きました。自慢の異色のマリアージュをワンコイン(500円)で味わってください。

■ブランド牛

あしたか牛は、伊豆半島の北部である富士箱根伊豆国立公園に囲まれた環境で育ちます。厳選された飼料によって一定期間肥育することにより仕上られた高品質な牛で、豊かなコクのある風味が特徴です。

中でも風味豊かで、柔らかい肉質を有する厳選された牛肉だけを「あしたか牛」と称しています。年間生産量が限られていて、赤身の旨味と脂のやさしい甘みのバランスが良く、ほとんどが静岡県内の飲食店で消費されています。食通も美味いと太鼓判を押す静岡県を代表する牛肉で、多くのメディアでも取り上げられています。『赤鬼まん』餡の牛肉は、あしたか牛100%です。原価や希少さを無視して美味しさを優先した餡、限界まで詰め込んだ牛肉と溢れ出る脂の旨味に、タケノコキノコを加えることで食感もお楽しみいただけるようにしました。

■激辛グルメもプロ

伊豆半島合同会社の代表・布施は、これまで国内外において、食のテーマパークや食フェスの立ち上げや宣伝を数多く担当してきました。近年の激辛ブームに大きく影響を与えた、日本最大級の激辛グルメの祭典にも実行委員会として関わっています。激辛グルメの専門家として、“辛くても美味くなければ続かない”、“赤さが辛さのバロメーターではない”と判断していて、流行の痺れやゲーム性の高い痛みを感じる辛さは避け、美味さと辛さがバランスよく残るような味を表現しました。香辛料は、トレンドのハバネロやブートジョロキアではなく唐辛子を選び、餡と皮に練り込んで、熱海名産の果物「だいだい」に因んで、橙色(ダイダイイロ)に仕上げました。

■味・香り・見た目の拘り、食のプロと共同開発

恒例のミシュランガイドで星を獲得しているシェフやソムリエのチェックは勿論のこと、有名鮨屋店主、有名焼肉屋店主、有名焼鳥屋店主を巻き込み、本気で牛肉まんづくりに挑戦しました。“美味いけど、とにかく辛い肉まん”、“辛いけど、とにかく美味い肉まん”になるべく、美味さと辛さがバランスよく残るような味を表現しました。肉まん製造歴30年以上の熟練職人達との共同開発により、想定以上の拘りの牛肉まんを狙える位置まで到達しました。

■製造の拘り

地元の新たな魅力を“肉まん”で表現するべく挑戦しましたが、小さな自社工場では限界がありました。1年以上挑戦しましたが失敗続き、そして辿り着いたのが肉まん製造歴30年以上の専門工場との共同開発でした。幻のブランド牛を使った拘りのレシピを渡し、ベテランの職人達が仕上げていく、理想的な流れが実現しました。

■誕生秘話

現在、別の国産牛肉を用いて、ヨダレが出るほど、ヨダレのように脂が溢れる「よだれ肉まん」を製造中ですが、こちらも失敗が続いています。高級な牛肉ほど、脂が溶けだす温度が低いです。脂が溢れ出てくるジューシーさをウリにしたいのですが、白い皮に脂のほとんどがシミてしまい、見た目に問題が出ていました。脂ジミを香辛料で色付けして目立たなくさせていく中で、橙色に生まれ変わった皮をヒントにした『赤鬼まん』が誕生しました。

赤鬼まん(2)

赤鬼まん(2)

■時代の流れ

激辛ブームの勢いが止まりません。激辛グルメを集めたイベントは人気を博し、コンビニでは次々と激辛商品が発売されています。同じくワンコイングルメの勢いも止まりません。テレビや雑誌で常に特集が組まれて定番化しつつあります。熱海温泉毒饅頭を手掛けた伊豆半島合同会社では、激辛グルメ市場参入とワンコイングルメ市場にあたり、地元・静岡の食材を使うことに拘りました。今後も多くの方に美味しいを届ける商品づくりを目指します。

■ロゴ制作者

江頭2:50さん

江頭2:50さん

江頭2:50さん。大胆な筆の運びで関係者を驚かせるだけでなく、おちゃめなエガちゃん顔マークがとても印象的なロゴです。赤鬼らしい暴れぶりと、地方や仲間に優しい、江頭2:50さんのキャラクターにひかれて、制作をお願いしました。2020年2月1日、YouTubeチャンネル『エガちゃんねる』を開設。同月9日にはメインチャンネル登録者数が100万人に到達し、4月15日に登録者数200万人に到達。

■ロゴマーク

ロゴマーク

ロゴマーク

■最後に

発売時期について、なぜ肉まんを冬でなく春に発売するのか?と関係各所からたくさんの声があります。お返事はシンプルで、緊急事態宣言があけたからです。お客様の大半が自粛をされていた方々だからです。空車のタクシーとシャッターの閉まった商店街で、無駄に家賃が発生しながら無駄に期待する日々が終わりました。少しずつですが、光が差してきたように感じ、開店と発売に踏み切りました。

本当は、2021年1月2日に店舗移転して、新装開店と赤鬼まん新発売となる予定でした。昨年末からじっくり準備をしてきましたが、緊急事態宣言となってしまいました。緊急事態宣言の終了を待ちまして1ヵ月が経ちました。もう少し待ちまして2ヶ月が経ちました。ずっと待ちまして3ヶ月が経ちました。通信販売も考えましたが、新装開店もセットでしたので、時が来るのをじっと待ちました。熱海市内には複数の宿泊施設と新店舗が同じように開店日や発売日を調整していました。肉まんのシーズンである冬が、もう終わってしまいましたが、やっと皆さんの前でお披露目できてとても嬉しいです。尊敬が止まない関西方面のレジェンド肉まんブランドは、冬も夏も売れているため、憧れながら追いかけながら突き進みます。

【牛肉まん概要】

商品名:赤鬼まん(商標登録済)

原材料:あしたか牛、タケノコにんにく唐辛子ほか

販売日:2021年3月27日10:00~

価格 :1個500円(税込)

備考 :イメージ写真には敢えて牛肉まんの中身を見せない秘密主義

伊豆半島合同会社について】

本社      : 〒413-0019 静岡県熱海市咲見町7-33 ユニオンビル1F

代表執行役員社長: 布施 和広

設立      : 2018年7月

電話番号    : 0557-82-2588(代表)

URL       : http://izuhanto.com

事業内容    : 観光土産品の企画・製造・販売・コンサルティング、

          小料理屋・茶屋の運営

熱海温泉毒饅頭のヒットからシリーズ化も成功。次なる新商品が牛肉まん。

赤鬼まん