お金の貸し借りは、後々のトラブルに繋がる場合が多いようです。でも、大金だと慎重になりますが、ちょっとした金額だと気軽に貸してしまうのではないでしょうか。教えて!gooには、こんな相談が寄せられていました。

お金を貸した時に感じること

相談者さんは、3ヵ月程前に同級生に貸した2000円が、今だに返してもらえないことにイライラを募らせています。メールでそれとなく催促しても返信は無く、飲み会でもはぐらかされてしまうのです。つい怒り口調のメールで「人として対等に接してほしいし2000円は返してほしいんだけど」と送ってしまったそうです。「3ヵ月も前のお金についてネチネチ催促してくるのは相当に陰険でうっとうしいやつだ」と同級生は逆切れ。たびたび催促する自分の心の狭さを変えること出来ないのかと悩んでいます。

■貸さない!借りない!が大人の常識


これに対して、厳しい回答が寄せられています。

harapekoqooさんは、「そもそも大人なら友人であろうともお金は貸しません。そして友人にお金なんぞ借りません」との回答。どうしても友人に貸さないといけない状況(財布を忘れたなど)の場合は「そういう時はもうあげちゃいます。おごっちゃいます」とアドバイスしています。

なるほど、貸さなければ返してもらえないと悩むこともないかもしれませんね。「嫌われて当然の行為を彼はしてますよ」と最後に励ましています。

「自己分析が出来ているようですから、これからは例え100円でも貸し借りしないというのを続けた方がいいでしょう」(Wr5さん)

相談者さんが自分のことを冷静に判断していることを評価している回答です。「あいつは100円でも貸してくれない、という認識が広まれば、借りに来る人もいなくなるでしょうし」と付け加えられています。自分の性格を逆に利用してみるのも良い方法なのかも。

taharagomiさんも「借りた金は返すってのは常識です。金額の多い少ないは問題ではありません」と質問者さんに落ち度はないと回答しています。そして、お金を貸すのなら返ってこないことを覚悟すること、もし返してほしいのなら借用書を作成することを勧めています。

金銭の貸し借りは、どんなに親しくても決してしてはいけないという回答が大多数を占めているようです。金額の大小にかかわらず、きっぱりと断る勇気も必要なのかもしれませんね。参考にしてみて下さい。

1000本ノッカーズ (1000 knockers)→記事一覧

友人に貸したお金が返ってこない!