中井、鮎沢、遠州森町で増えました!

「兼用マス」増備で台数増

NEXCO中日本は2021年3月24日(水)、東名高速の中井PA(上下)、鮎沢PA(上下)、新東名高速の遠州森町PA(上り)で行っていた駐車マス増設工事が3月下旬に完了すると発表しました。

今回の工事では、小型車と大型車のどちらでも利用できる「兼用マス」を増設するほか、既存のゼブラ帯を駐車マスに変更することなどにより、大型車駐車可能台数が計136台増、従来の約1.3倍になったそうです。とりわけ、鮎沢PAは大型車駐車可能台数が上りで60台、下りで47台と大幅にアップしています。

あわせて、駐車場の拡張により遠州森町PAには全長25mに及ぶダブル連結トラック優先駐車マス(長さ26mマス)を4台分設置。鮎沢PAも、セミトレーラー用マスを拡大するなどして、ダブル連結トラックが駐車可能なマスが整備されています。

高速道路のSA・PAでは夜間の大型車エリアを中心に、駐車マス不足が顕在化しており、NEXCOなどが拡張に取り組んでいます。東名では足柄SAにおいても、2021年度の完了を目標に駐車マスの増設工事が行われています。

東名、新東名の3つのPAで駐車マス増設が完了する(画像:NEXCO中日本)。