綾瀬はるか主演の東日本大震災10年 特集ドラマ「あなたのそばで明日が笑う」の再放送3月25日に放送される(夜0:01-1:14、NHK総合)。同作は、宮城・石巻市を舞台に行方不明の夫を待ち続ける女性が震災を知らない建築士と出会い、心を通わせていく愛の物語。主題歌「かくれんぼ」をRADWIMPSが担当する。

【写真を見る】“美しすぎる”優しい笑顔を見せる蒼(綾瀬はるか)

宮城県石巻市の復興住宅で一人息子と暮らし、行方不明の夫を待ち続けている真城蒼を綾瀬が、付き合いが苦手震災を知らない建築士の葉山瑛希を池松壮亮が演じる。他、土村芳、阿川佐和子高良健吾らが出演する。

3月6日に放送された際には、東日本大震災を経験した視聴者からコメントがNHKへ届き、石巻市の30代女性は「普段の町並みにあった景色が見えました。ドラマを観た日の夜は、会えなくなった大切な

人ともう一度一緒に過ごすことができる夢をみました。本当に何気なく過ごしていた日常がどんなに奇跡の連続だったのかを知りました。ここからすぐには前を向けないですが、蓋をしていた思い出が開きました」と語った。

東日本大震災10年 特集ドラマ「あなたのそばで明日が笑う」あらすじ

“後ろを向くことで、前に進んで行っちゃだめなのかな”

震災で行方不明の夫を待ち続けている“夢の時間”。震災後に出会った男性と積み重ね始めた“現実の時間”。あれから10年。ふたつの時間を生きる被災地の女性が居場所を求めて移住して来た建築士と出会い、両者を想うことで、もう一度、笑顔を取り戻すまでの心温まる物語。

宮城・石巻の復興住宅で一人息子と暮らす蒼(綾瀬)は、震災で行方不明となった夫・高臣(高良)を待ち続けていた。そんな中、蒼は人付き合いが苦手で居場所を求めて移住してきた建築士・瑛希(池松)と出会う。

綾瀬はるか主演「あなたのそばで明日が笑う」が再放送!/(C)NHK