キアヌ・リーブス主演映画「ジョン・ウィック」のチャド・スタエルスキ監督が、日本の対馬を舞台にしたプレイステーション向けゲーム「ゴースト・オブ・ツシマ」を映画化する。

昨年夏の発売以降、累計実売本数がすでに650万本を突破している同人気ゲームの映画化で、ソニー・ピクチャーズプレイステーション・プロダクションとタッグを組むことになった。

原作は元寇を舞台に、武士の道から外れた境井仁が、対馬を敵の手から解き放とうとするアドベンチャーゲームとなっている。

スタエルスキ監督が自らの87イレブンエンターテイメントを通じて、アレックスヤングジェイソンスピッツと共に製作にも参加する方向だ。

一方で、スタエルスキ監督は先日、「ダイ・ハード」と「インディ・ジョーンズ」が混ざったような作風という新作アクションスリラー「クラシファイド」の監督を務めることが明らかになっていたところだ。

その新作では、第二次世界大戦中の遺物が政府の極秘施設で発見されるも、想像以上に強大な力を持つ危険な物であることに気づくというストーリーが予定されている。また、キアヌ・リーブスが主役を続投する「ジョン・ウィック」第4弾に間もなく着手する見込みで、シリーズ第5弾も連続で撮影される予定だ。