好きな人に意識してもらいたいけれど、絶対に恋愛対象として見られていないと感じることもありますよね。自分に目を向けてもらうようにしないと何も始められないと、気持ちが焦っている女性もいるのではないでしょうか。
恋愛は待っているだけでは上手くいきません。自分で行動するのです。そこで、気になる異性に意識してもらう心理学を使ったテクニックについて紹介します。彼の視線を自分に向かせたいという女性は、参考にしてみて下さい。


スリーセット効果

第一印象が肝心という言葉を聞いたことがある人も多いでしょう。第一印象ですべてが決まると思っている人も多いですが、心理学の世界では「スリーセット効果」といって 3 回会った時に決まるとされています。
最初にいい印象が残せなかったとしても、3 回目までは挽回可能なのです。とはいえ、恋愛面では最初から最後までいい印象を与える方が効果が高いです。最初に会ったときに良い印象を残し、2 回目 3 回目に会ったときに、最初の印象が確かなものであったと確信させるようにしましょう。


単純接触の原理

何回も顔を合わせているうちにだんだん気になっていく、という経験をしたことがある人もいるのではないでしょうか。これは「単純接触の原理」という効果が働いているためです。何回も接触していくうちに、相手の好感度が自然と上がっていくのです。
接触回数が多ければ多いほど、相手の好感度が上がっていくのでなるべく相手の視界に入りましょう。学校の友達であるならば毎日挨拶を行い、職場の同僚ならば近くに寄っていくなど不自然にならない程度に接触回数を増やすと効果的です。


好意の返報性

人から優しくされると、その人に優しくし返したいという気持ちになりますよね。これは心理学で「行為の返報性」と呼ばれるものです。スーパーで試食をしたときに、買わなきゃいけないという気持ちになるのもこの効果です。
されたことを返さなきゃいけないというこの心理は、好きアピールをすることで効果を発揮します。好きな人にアピールすることで、貰った分の好意を返さなければいけないという気持ちにさせることができるのです。はっきり言葉で好きと言わなくても、服装や髪形を褒めるといった行為でも効果がありますよ。


類似性の法則

自分に似ている人を見かけた時にシンパシーを感じるということもありますよね。これは「類似性の法則」という効果が働いているためです。人は相手との共通点が多ければ多いほど親しみを感じやすくなっているのです。
この心理を利用するために、好きな人の好みを調べておきましょう。好きなアーティストなどが同じなど自分と似たようなところを探して話題にすると、相手から好印象を持ってもらいやすくなります。


恋愛に心理学は効果的!

好きな人に振り向いてもらうために、さりげなく心理学を応用しましょう。
すべてがうまくいくわけではありませんが、心理学を使うことで彼とお近づきになりやすくなります。(ハウコレ編集部)

心を掴め!気になる異性に意識してもらう【心理学を使ったテクニック】って?