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 森の奥深くで神秘的な未確認生物を撮影したーー。昨年末、そんな動画が公開されて波紋が広がっている。日本同様にアメリカでも多くの都市伝説が流布しているが、その中でも圧倒的な支持を集めるのが二足歩行の未確認生物、いわゆる「ビッグフット」である。

 北米大陸の太平洋側からカナダロッキー山脈の一帯で目撃例が多発し、2006年以降はビッグフットの写真や足跡の報告が75例も挙げられている。また、その存在は都市伝説の枠を越え、アイダホ州立大学のジェフリードラム博士をはじめ、生物学の専門家によって調査、研究が行われている。

 ビッグフットをただの想像上の生物とする風潮には異を唱えたい。古くからカナダ先住民族は「サスクワッチ」(人に似た生き物)と呼び、ネイティブ・アメリカンの伝承では、「毛深い巨人」と名付けられるなど、数百年に渡って認識されてきた存在なのだ。 

 今回の動画には撮影されたのがオレゴン州の森林だということが記されているだけで、その詳細は不明。その真偽は依然として判明していない。

Written by 内村塩次郎

Photo by www.youtube.com/watch?v=mWgUJ4DKOgQ

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オレゴン州の森で二足歩行の未確認生物が撮影される...UMAの決定的証拠か?