津軽海峡フェリー株式会社(本社:北海道函館市・代表取締役社長:村上 玉樹(むらかみ たまき)、以下「津軽海峡フェリー」)は、津軽海峡ロード「青森~函館」航路(以下 本航路)に就航している船舶「ブルールミナス」「ブルーハピネス」「ブルードルフィン」「ブルーマーメイド」の全4隻において、国土交通省より内航船省エネルギー格付制度(以下 本制度)で最高格付けである5つ星を獲得いたしました。

本制度は、国土交通省が内航船舶のCO2排出削減目標「2030年度に2013年度比で157万トンのCO2削減」を達成するため、船舶の省エネルギー及び省CO2効果を「見える化」し、評価する制度です。評価方法は、運航船舶の環境性能を基準値からの改善率に応じて1~5つの星で評価されます。※1

今回、津軽海峡フェリーにおいて2020年6月9日より本航路で運航している「ブルールミナス」をはじめ合計4隻の同型船は、フェリーで主流である2機2軸(2エンジン2プロペラ)から1機1軸(1エンジン1プロペラ)を採用することで、従来運航船舶より燃料消費量を約20%削減しております。

内航フェリーにおいては、同航路全船が省エネルギー格付制度で5つ星を取得したのは弊社が初めてとなります。津軽海峡フェリーはこれからも環境にやさしい船舶でお客様に安心で快適な船旅を提供するとともに、津軽海峡エリアの魅力を発信し、地域に密着した愛されるフェリーを目指します。

※1:詳細は国土交通省 報道発表資料( https://www.mlit.go.jp/report/press/kaiji07_hh_000176.html )をご覧ください

<内航船舶 省エネルギー格付制度>

<内航船舶 省エネルギー格付制度>

<内航船舶 省エネルギー格付制度>