イングランド代表のガレス・サウスゲイト監督がアルバニア代表戦を振り返った。イングランドサッカー協会が伝えた。

イングランドは28日、カタールワールドカップ(W杯)欧州予選グループI第2節でアルバニア代表とのアウェイ戦に臨み、0-2で快勝した。

初戦のサンマリノ代表戦を5-0と圧勝したイングランドは、この試合で6名を変更。ハリー・ケインフィル・フォーデンらを先発起用した。

38分にはルーク・ショーのクロスをケインが合わせて先制すると、0-1で迎えた後半にもケインのラストパスを受けたメイソン・マウントが追加点を奪い、0-2で勝利を収めた。

終盤にはアルバニアに押される場面もあった中、サウスゲイト監督は試合後にコメント。上手く相手に適応したとコメントしながらも、終盤の戦いぶりには苦言を呈した。

「ボールを動かすのが難しいピッチだったが、うまく適応した」

「我々は試合をコントロールしたと思う。25分が経過し、中盤の形を変えただけで、かなり危険な状態になっていた。相手はこれまでの25試合とは異なるフォーメーションを採用していたが、我々はうまく対応できたと思う」

「後半のほとんどの時間は良い形で過ごせたが、試合の終盤には3点差をつけるチャンスがあり、そこで試合を終わらせるべきだったと思う」

「最後の15分のゲームコントロールは不満だ。必要のないタイミングで前に出て、最後はスローインでゴールを決められそうになった。勝利には満足しているが、確実に引き締められる部分もある」

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