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King & Princeの岩橋玄樹が3月31日をもってグループ活動を終え、ジャニーズ事務所を退所する。

岩橋は2018年5月にKing & PrinceのメンバーとしてCDデビューしたが、11月よりパニック障害の治療に専念するため活動を休止。2019年2月に活動を一部再開したものの、復帰には至っていなかった。ジャニーズ事務所の公式サイトの発表によると、彼はパニック障害の克服に努めてきたが、症状が現れることもあれば落ち着くこともあり、一進一退を繰り返していた。そんな休養期間を経て、パニック障害を克服する難しさやタレント活動でのプレッシャーを知った岩橋は、自身の状態を踏まえて今後の人生を見つめ直し、グループ活動を終了し、事務所を退所する決断をした。そのほかのメンバーは岩橋の思いを聞き、「大切な仲間だからこそ前向きに送り出すべきだ」と考え、5人での活動を続けることを決意したという。

King & Princeのファンを“ティアラ”と名付けた岩橋は「ティアラの皆さん、ずっと僕の事を好きでいてくれてありがとうございました。常に心配をかけてしまったけれど、どんな時でもティアラの皆さんの気持ちはすごく伝わっていました」「この先、新しい道に進みますが、僕とメンバー、そしてティアラの絆はこの大きな空を通して永遠に繋がり続けると思います」とファンへの思いをつづっている。