イングランド代表FWダニエル・スタリッジ(31)を巡り、インテル・マイアミとDCユナイテッドメジャーリーグサッカー(MLS)勢が凌ぎを削り合っているようだ。

リバプールと契約切れの2019年夏、3年契約でトラブゾンスポルに移籍したスタリッジ。公式戦15試合で7ゴールの活躍を披露したが、スポーツ賭博の容疑でプレー禁止処分が科され、昨年3月に契約を解消すると、同年6月に処分が解けた。

そんなスタリッジは依然としてフリーの状況。イギリス『ミラー』によれば、母国のプレミアリーグ勢から関心があるなか、インテル・マイアミとDCユナイテッドも揃って選手の代理人に興味がある旨を伝えて獲得を狙っている模様だ。

デイビッド・ベッカム氏が共同オーナーを務めるインテル・マイアミは新シーズンからフィル・ネビル氏がチームを指揮。DFライアン・ショークロスに続いて、先日にDFキーラン・ギブスの獲得も決め、“イングランド化”が進んでいる。

4月に開幕が迫るMLSに行くのか、それともイングランドプレーするチャンスが巡ってくるのを待つのか。26キャップイングランド代表歴を持つストライカーとして一定の実績を誇るスタリッジの決断に注目が集まる。

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