3月28日放送の「GENERATIONS高校TV」(毎週日曜夜9:00-10:00、ABEMA SPECIAL)では、色々な行事が自粛され悔しい想いをした全国の高校生から事前に集めた「生活がどれくらい大変だったのか」というリアルな言葉とともに、メンバーたちが高校生たちの1年間を振り返る“年表トーク”を実施。

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さらに、吹奏楽の全国大会常連で、全国各地から吹奏楽をやるため生徒が集まってくるという名門校・東海大学付属高輪台高等学校の吹奏楽部とサプライズで中継を繋ぎ、メンバーたちが見守る中、生徒たちが『雨のち晴れ』を披露した。

■コロナ禍における学生たちの壮絶な1年間を振り返り

はじめに、年表をもとにコロナ禍の中で自粛された学校行事や、変わってしまった日常生活について振り返ると、その後、GENERATIONSのメンバーたちは全国の高校生から番組に寄せられた「学校生活がどれくらい大変だったのか」というリアルな声を紹介。

まず、片寄涼太が「移動教室が2回延期された結果、学校の周りを歩いてまわることになってしまい楽しさが少なくなった」という声を紹介すると、「悲しいね。気の毒というか…」と言葉を詰まらせた。

また、今度は数原龍友が「卒業アルバム修学旅行の中止などで写真が足りず卒業までに完成しなかったため、卒業式の日に各家庭に郵送するかたちになり、教室で皆でアルバムを見て盛り上がったり、寄せ書きをするのが凄く楽しみだったのでそのような時間が無くなってしまったのが辛かった」という声を紹介すると、数原は自身の卒業式で行われた寄せ書きにまつわるエピソードを語りながら「そういうのが無くなってしまって…」と苦々しい表情を見せながら高校生たちの心情をおもんぱかった。

■数原龍友、高校生の書いた手紙に感動「めっちゃ素敵だな」

コロナ禍で様変わりした1年を振り返った後、学生たちを代表して、東海大学付属高輪台高等学校の吹奏楽部とサプライズで中継を繋ぐと、この日は「雨のち晴れ」の演奏収録のみだと思っている生徒たちは、モニターに映し出されたメンバーたちの姿に困惑。

そして、小森隼が「今いきなり動画が流れていると思っているかもしれないんですけど、リアルタイムで流してもらっています!」と説明し、中継であることに気付いた生徒たちはまさかの出来事に大感激。

こうしてサプライズに成功すると、続いては吹奏楽部の生徒が「言えなかったありがとう」という気持ちを込めて書いた手紙を、スタジオにいるメンバーが代読することに。

お世話になった恩師や共に切磋琢磨してきた親友への想いが披露されると、数原は「めっちゃ素敵だなって思った。やっぱり一緒にいる時間が長ければ長いほど“なぁなぁに”なってくるじゃないですか。『ありがとうって言わなくても分かるでしょ?』って思っちゃうし、それはメンバーにも皆にもね。でも、それをこうやってこのタイミングで言葉にして伝えるのはすごい素敵なことだと思った」と感想を述べながら感慨深い表情を見せた。

■白濱亜嵐&片寄涼太、高校生の演奏を絶賛!「自然と笑顔になる」

そして中継の最後には、生徒たちがこの日までに練習してきた「雨のち晴れ」を披露。生徒を代表した副部長が「基本クラシックをメインに演奏しているので、電子音などの表現をするのが大変でした。また、吹奏楽で演奏する時は歌詞がない分、想いを伝えるのが大変でした」と、同楽曲を吹奏楽で演奏することの難しさに言及しながら、「私たちと同じような想いをした全国の高校生の皆さんの想いも込めて精一杯演奏したい」と意気込みを語った。

生徒たちによる演奏後、白濱亜嵐や片寄が「元気をもらいました。感動しました!」「自然と笑顔になるような素晴らしい演奏でした」と称賛した。

GENE高メンバーたちが、高校生たちの1年間を振り返る“年表トーク”を実施。/(C)AbemaTV,Inc.