フー・ファイターズのフロントマンであるデイヴ・グロールが、日本で人気を誇るYouTubeチャンネル「みのミュージック」に出演し、みのからの質問に答える動画が公開された。
チャンネル登録者数約30万人を持つ「みのミュージック」は、洋邦問わず様々なミュージシャンや、その音楽をわかりやすく紹介するスタイルが人気を博す。シアトル出身のみのは、同じシアトル発のスターでもあるニルヴァーナ並びにフー・ファイターズを聞いて育ったといい、デイヴ・グロールは、その経緯を聞いて、今回出演を決めたという。
インタビューは、みのがシアトルで観たというデイヴ・グロールがサプライズ出演したポール・マッカートニーのライヴの話から始まり、ポールとの交流やグロール一家のエピソードなどが、デイヴらしいユーモアを交えて炸裂。さらに、ミュージシャンでもあるみの自身がフー・ファイターズの最新アルバム『メディスン・アット・ミッドナイト』の制作裏話やサウンドプロダクションに関してデイヴと熱く語り合う。
また、新曲「シェイム・シェイム」のミュージックビデオでデイヴ・グロールが壊しているギターが、とある日本の人気バンド・ギタリストのシグネチャー・モデルでは、と日本のファンのなかでSNSで一時話題を呼んだが、その都市伝説的な噂、そしてデイヴが約20年前にお忍びで足を運び、熱狂したというギターウルフのエピソードも披露。ファン垂涎のインタビューの最後には、「毎日リハーサルを続けているから、日本からお呼びがかかった瞬間に速攻で飛び出していくぜ！」という言葉も飛び出し、来るべき最新ツアーへの期待も膨らむ。日本向けの映像インタビューは2017年以来、約4年ぶりで、屈託のない笑顔でインタビューに答えるデイヴの姿に、日本のファンへの愛と、本人の「アニキ」らしい人となりが感じられることだろう。
◎リリース情報
『メディスン・アット・ミッドナイト』
2021/2/5 RELEASE
SICP-6329 2,400円（tax out.）
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