イングランド5部(ナショナルリーグ)のヨーヴィル・タウンは1日、イングランド人DFリー・コリンズが32歳で亡くなったことをクラブ公式サイトで公表した。

 コリンズは、ウルヴァーハンプトンの下部組織出身。ポート・ヴェイルバーンズリー、ノーサンプトン・タウン、マンスフィールド・タウン、フォレストグリーン・ローバーズなどでプレーした後、2019年にヨービルへと加入した。加入初年度からキャプテンに任命され、昨シーズンは公式戦29試合に出場。今シーズンも公式戦8試合に出場していた。

 ヨーヴィルは、コリンズの死因を明らかにしていない。同クラブは2日にナショナルリーグ第35節アルトリンチャム戦を控えていたが、試合は延期されている。ヨーヴィルのクラブ公式サイトに掲載された声明は、以下のとおり。

「ヨーヴィル・タウンの全員が、クラブのキャプテンだったリー・コリンズの死を悼んでいる」

「悲しいことに、リーは昨日亡くなった。我々の祈りは、彼の家族や友人たちに向けられている」

「リーの家族のプライバシーを尊重するよう、すべての人にお願いしたい」

32歳で亡くなった、ヨーヴィルのコリンズ [写真]=Getty Images