お笑いタレント有吉弘行(46)とフリーアナウンサー・夏目三久(36)が4月1日に結婚した。レギュラー番組を多数持つ人気者でありながら独身だった有吉の結婚が2日夜に発表されると、著名人たちもSNSで2人を祝福。ツイッターでも関連ワードが即トレンド入りして大きな話題となった。2人が出会ったテレビ朝日系トーク番組『マツコ&有吉の怒り新党』でナレーションを担当していたナイツ塙宣之は、番組関係者の席に参加した際に有吉に違和感を覚えたことがあったという。

日本テレビのアナウンサーだった夏目三久がフリーに転身後、初めて出演したのが『マツコ&有吉の怒り新党』だった。番組開始の2011年4月から2016年3月まで同番組に出演していたが、当時ナレーションを務めていたのがナイツの塙宣之だ。

有吉弘行夏目三久の結婚を番組収録を終えてマネージャーから聞かされた塙は、早速ツイッターを更新し「まず有吉さん、夏目さんに訴えたいのは、大変におめでたいという事なのであります。喜び心頭。」とツイート。番組名『怒り新党』を「喜び心頭」に置き換え、さらに番組でのナレーション口調で『怒り新党』共演者ならではの祝福だ。

3日放送のラジオ番組『土曜ワイドラジオTOKYO ナイツちゃきちゃき大放送』(TBSラジオ)で『怒り新党』の共演者として、有吉と夏目の仲を思い返した塙宣之。2人の結婚に「びっくりしましたね」とまず驚いた塙は、『怒り新党』の花見などに参加した際に「わかんないんだけど、思ったよ、俺。そういうの勘いいから。1回だけ思ったときがあった」と振り返った。塙は有吉、夏目、マツコ・デラックス、番組プロデューサー、ディレクターら6人ほどで話をしていたが、「あんまり有吉さんが喋らない日があって」と不思議に思ったそうだ。塙が「めちゃくちゃいい人」と太鼓判を捺した夏目はもともとあまり自分からは話さず、他の人の話を聞いてにこにこしているタイプで、有吉が話さないためマツコと塙だけが会話を弾ませていたそうだ。「俺とマツコさんだけこんなにしゃべってていいのかな?」と塙が心配したほどだったが、有吉は終わるや否や「ありがとうございました~」と速攻で帰ってしまったという。その時は「機嫌が悪いのかな」と考えたりもしたが、「様子がおかしかったっていうのがあったから、もしかしたら喋らないというとこで…なんか好きだったのかな」と塙は推測した。

有吉と夏目の交際と言えば、2016年8月にスポーツ紙が2人の交際と夏目の妊娠を報じたことがある。双方ともこれを否定したが、夏目三久が番組を離れたのが2016年3月なので、塙が有吉の様子に違和感を覚えたのは報道より前になる。2人の結婚を知って、何年も前になるこの席の有吉を思い出したのだから、塙にとってよほど印象深かったのだろう。「お互い好きだったんじゃないかな、わかんないけどね」と続けた塙に、相方の土屋伸之から「そんな学校のクラスみたいな感じなの?」、出水麻衣アナウンサーからも「小学生の頃のエピソードみたい」と突っ込まれ笑われていた。

マツコさんがどこまで知っていたんだろうね?」と塙。その席でひどく酔っ払ったマツコが、「もうあたしさー、ひとりになったら漫才協会で引き取ってくれる?」と依頼してきたことを有吉と夏目の結婚話で思い出したとも話していた。

3日の番組では冒頭の時事ネタ漫才で、塙は「結婚にはさまざまな“壁”があると思いますけど、揉めることもあると思いますが、そのときは“反省会”をして、家に帰りたくないなってときは“正直、散歩”してもいいと思います。最初の頃はあんなに幸せだったのに“かりそめ天国”だったかななんて思って、不倫なんかしちゃって夏目三久さんのファンから“有吉~”って文句言われて」と、有吉のレギュラー番組『有吉の壁』『有吉反省会』『有吉くんの正直さんぽ』『マツコ&有吉 かりそめ天国』『有吉ぃぃeeeee!そうだ!今からお前んチでゲームしない?』を盛り込んだトークを披露。土屋から「うまいこと言うのを優先しすぎて内容が最悪なんだよ!」と突っ込まれた。

画像2、3枚目は『有吉弘行 2021年4月2日付Instagram「ご報告です。」』『TBSラジオ ナイツちゃきちゃき大放送 2021年4月3日付Twitter「今日のちゃきちゃきもお願いします!」』のスクリーンショット
(TechinsightJapan編集部 関原りあん)

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