岩手県宮城県へ赴き、現地の魅力や問題点を徹底取材!
・「素朴で我慢強い」岩手県民と「個人主義でプライドも高い」宮城県民の実像に迫る!
マイクロマガジン社東京都中央区)は、全国各地で好評いただいている地域批評シリーズ書籍『これでいいのか岩手県』『これでいいのか宮城県」を重版いたしました。

https://micromagazine.co.jp/book/?book_no=828
編:岡島慎二・鈴木ユータ
定価:1,012円(本体920円+税10%)
ISBN:9784896378504

岩手は人も歴史も「我慢」が特徴の県だ。
昔から当地の支配者は中央権力に抵抗し続け、住民は厳しい自然に立ち向かってきた。
現代においても東日本大震災では多くの県民が我慢と苦労を強いられた。
そんな苦難を岩手は忍耐と不屈の精神で乗り越えてきた。というわけで、県民は団結力が強そうな印象だが、そうでもないのが岩手の不思議なところ。

県土が広く山や高地ばかりの地勢もあって、昔から地域間の交流が少なかったのがその要因だが、
歴史的な反目もある。
北は旧南部藩領で南は旧伊達藩領。犬猿の間柄ともいわれた両者の遺恨は現代にも燻り続け、
加えて南北の経済発展の違いで生じた格差も対立感情を助長している。

本書は我慢強くコツコツ堅実な岩手県民の本質、地域間の対立感情、さらに三陸の復興の現状など、
岩手を多角的に捉えながら、本当の魅力と進むべき道を探っていく。
https://micromagazine.co.jp/book/?book_no=829
編:岡島慎二・鈴木ユータ
定価:1,012円(本体920円+税10%)
ISBN:9784896378511

宮城県はおよそ東北らしくない県である。
宮城県民は流行に敏感、個人主義でプライドも高く華やかだ。
こうした同じ東北人にしてあからさまな気質の違いには、歴史と仙台の存在が強く関係している。

かつて伊達藩では華やかな気風が領内に行き渡っていた。
農民にも比較的自由が与えられ、それが人々の独立心や気位の高さを育んだ。
そして明治以降、仙台は東北の中心都市となり、
宮城は東北6県で格上の存在と見られるようになった。

そのため、宮城における仙台の存在感は圧倒的だ。
県内は仙台とその他で二極化され、優遇されるのはいつも仙台。
ただそんな過剰な一極集中により、県内の地域格差は確実に広がっている。

本書は宮城県内の不公平感にスポットを当て、仙台市以下、仙北、仙南、そして復興続く三陸のさまざまな問題点を取り上げ、伊達イズムが根付く宮城県の本質を暴き出す!
  • 地域批評シリーズ
「地域批評シリーズ」は 、2007年創刊の「東京都足立区」からスタートし、通巻160号、発行累計100万部を超えた超ロングランシリーズ。
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地域の美味しいお店や遊べるスポットを紹介する〈地域ガイド〉とは一線を画す【今までに無いご当地本】として北は北海道から南は鹿児島まで計160タイトルを好評発売中!

地域批評シリーズ
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