バルセロナは5日、ブラジル代表MFフィリペ・コウチーニョが左ヒザの手術に成功したことを、クラブ公式Twitterアカウントで伝えた。

 コウチーニョは昨年12月29日エイバル戦で左ヒザの外側半月板を負傷し、年明けの1月2日に手術を敢行。その離脱期間については当初約3カ月ほどといわれ、4月上旬の復帰が見込まれていた。しかしコウチーニョのケガの回復は思うように進まず、先月の30日には、治療のために母国ブラジルへ帰国したことが発表されていた。

 そしてバルセロナは5日、コウチーニョがクラブの医療チームの管理のもとで行われた左ヒザ半月板の手術を受け、それが成功したことを発表した。クラブは同選手の離脱期間を未定としており、回復のスピードを見ながら判断することとなるようだが、スペイン紙『マルカ』は、ピッチに復帰できないまま今シーズンを終えることになるだろうと報じている。

母国で手術に踏み切ったコウチーニョ [写真]=Getty Images