6日、チャンピオンズリーグ(CL)準々決勝1stレグの2試合が行われる。

佳境を迎えたCLだが、CLの公式ツイッターが今からちょうど10年前のCL準々決勝で決まったスーパーゴールを再び取り上げている。

舞台となったのは、2011年4月5日サン・シーロで行われたCL準々決勝1stレグのインテルvsバイエルンの一戦。キックオフからわずか1分後に歴史的なゴールが生まれる。

キックオフ直後に自陣でボールを奪ったインテルは前線に展開。MFエステバン・カンビアッソが前線のFWディエゴ・ミリートにパスを通そうとするが、果敢にエリア外まで飛び出したGKマヌエル・ノイアーのヘディングによりクリアされる。

ノイアーのクリアボールは、センターサークル内のMFデヤン・スタンコビッチのところまで届き、シャルケはピンチを脱したかに見えたが、スタンコビッチノイアーの位置を見てダイレクトボレー。ゴールまで50mを超える距離から、狙いすましたシュートはノイアーの頭上を越えてゴールネットを揺らした。

スタンコビッチ氏にとってのハイライトでもあるこのゴールだが、10年越しにアメリカ『Bleacher Report』も「史上最高のチャンピオンズリーグでのボレーの1つ」と題して再び取り上げており、色褪せないスーパーゴールに多くのファンも「伝説だ」と反応している。

今夜の試合でも、後世に語り継がれるゴールは生まれるだろうか。レアル・マドリーvsリバプールマンチェスター・シティvsドルトムントの試合はどちらも日本時間6日28:00にキックオフされる。

【動画】「CL史上最高ボレーの1つ」スタンコビッチの“伝説50m”弾

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