ビジネスシーンでの電話応対には、実は守らなければいけないルールが多数存在しています。中でもプライベートでは良く使う「もしもし」、これはビジネスマナーでは使用していいものなのでしょうか?教えて!gooには、電話応対のビジネスマナーについてこんな質問がありました。

電話をかける時の『もしもし』

質問者さんは、ビジネスマナーで電話をとる際に「もしもし」は言わない方がいいと聞いたことがあり、それならば電話をかける時には使用してもいいのかと疑問を抱いているようです。どの様に応対すればいいのでしょうか。

■もしもしはあくまでも略語


「『もしもし』は『申す申す』の略語なので、ビジネス電話では出だしであろうとなかろうと、NGワードです」(nanami_wicさん)

nanami_wicさんはセミナーでこのように教わったそうです。他の会社においても「もしもし」と応対する場合は、相手に社会性に欠けるのではと白い目で見られてしまう恐れがあると回答しています。

また、電話応対の最初の出だしとしては「お忙しい所、恐れ入ります」と付け加えることで「もしもし」の代用が出来るのではないでしょうかとアドバイスしています。

■挨拶を応対のはじめにするといい


「朝だったら『おはようございます、○○と申します』日中だと『いつもお世話になっております、株式会社○○の〜』などはよく聞きます」(stwoaさん)

電話の際の時勢に合わせた挨拶を取り入れてみてはいかがでしょうかというアドバイスです。
朝でも応用が利く「いつもお世話になっております」という文言がオールマイティで使いやすいかもしれませんね。

ビジネスシーンでの電話の応対は、その会社の窓口となるため、取引先に不快な思いや不信感を抱かせてしまう事は厳禁です。慎重な対応をしていきたいものです。

一方、社内ではどうでしょう?takas223さんは社内の電話は「お疲れ様です、○○事務所の○○ですが」と切り出すそうです。社外や社内を問わず「もしもし」はマナー違反と感じる方もいるようです。電話応対の参考にしてみてくださいね。

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「もしもし」はビジネスマナー違反って本当?