Jリーグは9日、2・3月度における月間優秀監督賞の受賞者を発表した。

明治安田生命J1リーグクラブからは名古屋グランパスのマッシモ・フィッカデンティ監督。名古屋は2、3月のJ1リーグを6戦全勝で飾り、失点もオウンゴールによる1点のみと自慢の堅守でスタートダッシュに成功した。

年度またぎながら昨年12月に続く連続受賞となるフィッカデンティ監督は受賞を受け、喜びの思いとともに、今後に向けて決意を新たにした。

「昨年12月に続き、再びこの賞に選出いただき大変光栄です。この賞は素晴らしいチームを作りあげようと日々ともに尽力いただいている小西社長をはじめとするグランパススタッフ。ともにピッチで全力を尽くす選手、コーチングスタッフ。コロナ禍の難しい状況でも支えてくださるパートナー企業の皆さま。そしてどんな時も応援し続けてくださるグランパスファミリーの皆さまと受賞の喜びを共有したいと思います。グランパスファミリーの皆さま、引き続き共に闘いましょう」

また、J2リーグからは開幕5連勝スタートを切ったアルビレックス新潟アルベルト監督。「このように評価されることは嬉しいですし、この賞は私個人への評価ではなく選手やスタッフを含めたチーム全体への評価だと思っているので、チーム全体に対して『おめでとう』と伝えたいです」とコメントした。

J3リーグからは開幕から2勝1分けを記録したFC岐阜の安間貴義監督。「この受賞は選手・スタッフ全員が日々のトレーニングを大切にして積極的に参加してくれている事、そしてホームだけでなくアウェイでも試合会場に足を運び支えて下さる多くのファン・サポーターが選手の背中を押して躍動させてくれるおかげだと思います」と喜びを共有した。

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