レアル・マドリードジネディーヌ・ジダン監督がパリ・サンジェルマンフランス代表FWキリアン・ムバッペ(22)に言及した。スペインマルカ』が報じている。

2017年夏にモナコからPSGに加わり、次代のフットボール界を背負って立つスタープレーヤーとして目されるムバッペ。今季も公式戦32得点の活躍を披露する傍らで、去就も注目される。

そんなムバッペとの契約を2022年6月末まで残すPSGは長らく延長交渉が取り沙汰されているが、先日に本人が応じない姿勢だと一部メディアで報じられるなど、依然として先行き不透明だ。

さらに、ムバッペレアル・マドリー行きを決断したともいわれるなか、10日に行われるラ・リーガ第30節でバルセロナとの覇権争いを占う一戦に臨むジダン監督がその憶測に開口した。

首位アトレティコ・マドリーへの挑戦権がかかるエル・クラシコに向けての意気込みを語るなか、フランス代表の後輩であるムバッペについて、言葉を選びつつ、よく知る間柄だと強調した。

「我々は互いをよく知っている。彼は私の選手じゃないから、何も話せない。私の興味は明日の試合についてだけだが、キリアンは素晴らしい選手であり、彼が将来に何を求めているのかを見守っていこう」

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