4月22日(木)から配信がスタートする、新人女優・莉子主演、“国宝級イケメン”神尾楓珠、モデルの愛花、そして今話題作ひっぱりだこの板垣瑞生らが出演するABEMAオリジナルドラマ「ブラックシンデレラ」(毎週[木]夜10:00、ABEMA SPECIALチャンネル)。

【写真を見る】ネクストブレイク必至の4名が共演! (写真左上から時計回りに)神尾楓珠、板垣瑞生、莉子、愛花

学園一の美男美女を決めるミスコンが行われる清蘭高校を舞台に、ミスコンに憧れながらも、見た目の悩みを抱いているド平凡な女の子と学園イチのイケメンがミスコン出場をきっかけに急接近…!? しかし、その背景には誰にも言えない“秘密”を抱えており、学園内に色濃く残る外見主義に立ち向かいながら、夢や恋に奮闘する“逆襲”ラブストーリーが展開される。

平凡女子・神谷愛波(まなは)を演じるのが、SNS総フォロワー数250万超えの莉子、18歳。そして、学園イチのイケメン・橘圭吾を演じるのが、急成長中の神尾楓珠、22歳。

学園イチの美女・香澄百合はドラマ初出演となる「ViVi」専属モデルの愛花(えりか)、20歳が、ミステリアスな転校生の島村空は、映画や朝ドラなど話題作に出演し続けている20歳の板垣瑞生が演じる。

<インタビュー前編>に続いて、注目してほしいキャラクターや、自身の美容・ボディメンテナンス法までそれぞれのこだわりについて4人に聞いた。

■ドラマの中で、注目のキャラクターは?

――後編では、皆さまに注目してほしいキャラクターについてお伺いします。もちろん、ご自分でもいいですし、4人以外の方でも、一人じゃなくてもOKです!

神尾「空は人気出ると思いますね。ちょっと一歩引いてる感じとか、俯瞰で見てる感じとか、そういうタイプって人気出るじゃないですか?(笑) だから、キャラクター設定の時点からズルいなと思います」

板垣「僕は杏ちゃんですかね。斎藤杏ちゃん。お芝居がいいっていうのと、人を救うことで自分も変われることを感じるキャラクターなので、いいなと思いました」

愛花「私も杏ちゃんです。杏ちゃんの存在は一番のポイントだと思っていて、この二人のやりとりにも注目していただきたいです」

――杏ちゃん、気になりますね。莉子さんはいかがですか?

莉子「そうですねー。圭吾くんは悪意のないオレオレで、嫌味がなくキラキラしていて、こんなに他人(ひと)にやさしくできるんだというのを感じてからは無敵だなと思いましたし、空くんは一言で言うと不思議なんですけど、みんなのことを平等に見ていて、一番近くにいる人間でも気付かないようなことに気付いてしまう人だから、人に好かれるのかな?って。百合ちゃんは自分の夢を持ってしっかりやっているマドンナ的存在の人ですが、どんどん見え方が変わっていくので、見どころが一つじゃないなって思います」

板垣「そういう愛波は、人に対して壁がある空に、この人ならいいかもと思わせてしまう純粋さがあるんですよね。自分で演じながら、空は楽しそうなのに悲しそうでもあるなと感じていたのですが、そういう空の二律背反のところを引き出したのは愛波じゃないかと思うので、そこにも注目していただきたいです」

■美容法が意外?神尾「瑞生もしてなさそう。同じ匂いがする(笑)」

――役同士のケミストリーから生まれる見どころもあるんですね。では、学校の校風に引っ掛けた質問をさせていただきたいのですが、“外見主義”ということで、皆さまが日頃行っている美容法やボディメンテナス法がありましたら、教えてください。

莉子「実は私、女子力が本当になくて、このお仕事をしてなかったら、きっとメークもしてなかったと思うんです。高校時代も友達とすっぴんで出掛けてましたし(笑)」

神尾「俺も全然ないです(笑)。化粧水するかしないかぐらいで、あんま気にしてなくて。でも、瑞生もしてなさそう。同じ匂いがする(笑)。かっこいいけど、あまり気を遣ってなさそう(笑)」

板垣「それが実は…(笑)化粧水と乳液はちゃんとしようと思ってるし、作品が一つ終わると整体に行ってます。役を演じる時は姿勢から変わるから、自分の体勢に戻すために整体に行ってます!」

――今回ドラマ初挑戦の愛花さんはモデルさんなので、いろいろ気を使われていますか?

愛花「モデル業では表面に筋肉がつくと良くないのでインナーマッスルを鍛えるようにしていますが、食事については家族からこの野菜はこういう栄養があるから食べなさいと言われてきたので、モデルを始める前から気遣ってました。お芝居を始めて感じたのは、モデル業では体のケアが大事ですが、お芝居では気持ちのケアが重要だということ。リラックスしないと演技ができないので、甘いものを食べたり、マッサージも行ったことがなかったのですが、鍼に行って、デトックスしてきました!」

莉子「私も最近、美容師さんに頭のコリがすごいと言われたので、ヘッドスパに行って、リフレッシュしてきました。めっちゃ気持ち良かったです!」

■ドラマを通して伝えたい「やっぱり見た目じゃない!」

――お芝居は、気持ちと連動した体のメンテナンスが大事なんですね? では最後に、改めて今回の撮影を通して感じたこと、伝わったらいいなと感じたことを教えてください。

莉子「夢を応援してくれる家族っていいなということです。愛波にとっても家族の存在は大きいなと感じたので、ご覧になる皆さんにも神谷家の温かみが伝わって、ほっこりしていただけたらうれしいです。ある出来事があった直後はさすがに家の中の空気も重くなりますが、その後は明るく面白くなっていきますので、ご注目を!」

板垣「僕は20歳になって、同世代の方と学園ドラマをやらせてもらって、等身大でぶつかっていくのっていいなーと感じました。10代の頃はちょっとギラギラしてたんですよ。勝ちたいとか、もっと売れたいという気持ちがあって、今となってはトゲがあったかな?と。でも、今は僕だけでなく、みんな、大人になる方法が分かっているせいか、みんな仲が良くて、マイペースで、僕も自然体でいられました。そういうなかで作品のメッセージを世の中に伝えたい、訴えたいという、若さゆえの愚直さも感じられて、そういった面が作品にもすごく表れていると思います」

愛花「私はストーリーが進むことで、『ブラックシンデレラ』というタイトルに込められた意味もすごくはっきりと分かってきたので、皆さんにも見てほしいなと思います。時代の流れに沿ったメッセージも、若い世代の女の子が共感できることもあるので、ぜひぜひ見てください!」

神尾「僕が感じたのは、やっぱり見た目じゃないってことですかね。“外見主義”がテーマにありますが、その軸にあるのは“自分を好きになれるかどうか”。自分を受け入れて、そのなかでどうすれば幸せに生きていけるか?ということを問うていると思いますので、そのメッセージをぜひ感じていただければと思います」

「ブラックシンデレラ」4月22日(木)スタート/(C)AbemaTV,Inc.