一般社団法人カメラ映像機器工業会(CIPA)によると、デジタルカメラ年間累計出荷台数は888万6292台で、前年比で55.9%減。2012年の9813万台から1/10以下にまで落ち込んでおり、「撮影はスマホ」という人が多くなっていることが推察されます。

Twitterユーザーのぴっだかさん(@pddk)が、スマートフォンでの撮影に関して世代差があるという実例画像をツイート。「なるほど」「賢い」といった声が上がっています。

細かすぎて伝わらないかもだけど、物理カメラ使ってた層は左の撮り方をするが、こないだ初めて気づいたけど18歳とかは右の方法でスマホ固定してた。そしてこっちの方が撮りやすい。レンズに重ならないし当たり前っぽい。。。

もともとカメラを使っていた人は、レンズが中央にある名残もあり、サイドに手を添えて撮影をしていることが多そうですが、若い世代だと右手で背面をしっかり固定して持っているのが特徴。ぴっだかさんは「こっちの方が撮りやすい」と若い層の撮り方について評しています。

「完全に左側だった」とカメラ経験世代からの声が多数上がっていたほか、「そこまで広角じゃないから指の写り込みを心配しないでいいのか」「画面ボタンがメインならこれででいいのかも」といった反応も上がっていたこの比較ツイート。ぴっだかさんは「古いメディアが新しかった時のことを思い出しました。写真撮影のアクションも変わっていくんですね」と感想を話してくれました。

世代によって構えが違うことが示されたスマホでの撮影。慣れもありますが、ブレを避けたいという人は試してみても良いのかもしれません。

※画像はTwitterより
https://twitter.com/pddk [リンク]

「賢い」「指の写り込みを心配しないでいいのか」 スマホ撮影の世代の違いを示した実例ツイートに「なるほど」の声