レアル・マドリーは11日、FWルーカス・バスケスの負傷を発表した。

クラブの発表によると、バスケスはクラブのメディカルサービスの検査を受けたとのこと。その結果、左ヒザ後十字じん帯を損傷していることがわかった。

なお、クラブによると経過を見守るとし、全治やケガの程度は明かされていない状況だ。

バスケスは、10日に行われたラ・リーガ第30節のバルセロナとの“エル・クラシコ”に右サイドバックとして先発出場。13分にはカリム・ベンゼマの先制ゴールをアシストしていた。

しかし、試合中にセルヒオ・ブスケッツと接触しヒザを痛めたバスケスは43分にアルバロ・オドリオソラと交代していた。

スペイン『アス』によると、全治は未定となっているが通常であれば1カ月半は復帰に要するケガであるとし、今シーズンが終了してしまったと報じている。

今回の発表では重傷ではなく、手術の必要はないとみられるが、何れにしてもじん帯が傷ついているため、1カ月近くは離脱が予想され、ジネディーヌ・ジダン監督にとっては悩みのタネが増えてしまった。

少なくとも14日に行われるリバプールとのチャンピオンズリーグ(CL)準々決勝2ndレグは欠場することとなり、その後は、ラ・リーガのヘタフェ戦、カディス戦、レアル・ベティス戦と続いていく。
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