11日、パリロンシャン競馬場で、アマレナ(牝5・仏・P.バリー)が、今年の初陣を迎え、ザルカヴァ賞(リステッド・芝2100m)に出走し5着となったことを、同馬を所有するキーファーズのホームページ「キーファーズサロン」が発表した。

 オリビエ・ペリエ騎手を背に約6か月振りの実戦となったが、レースでは内ラチ2、3番手を追走。直線入り口から一旦先頭を伺ったが、ラストは決めて比べから僅かに遅れての5着で入線した。

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P.バリー師「アマレナなりに頑張った」

 同馬を管理するパスカリ・バリー師は、「休み明けのレースとしてアマレナなりによく頑張って走ってくれました。競馬から上がってきて脚元も問題はありません。厩舎に帰って様子を観察し牝馬限定戦の番組を見て続戦していきます」と語っている。

アマレナは昨年10月のダリア賞(リステッド・サンクルー・芝2000m)で、武豊騎手が騎乗し1着、その後、O.ペリエ騎手でフロール賞(G3・サンクルー・芝2100m)に出走し、4着になっていた。

写真提供:キーファーズサロン