かつては、キー局に入れなかったアナウンサー志願者の主戦場だったフリーランスの女子アナ界。ところが、今や、大挙、人気絶頂の局アナも続々参戦する戦国時代に突入しているという。そこで、4月13日発売の「週刊アサヒ芸能」では、前回の局アナ編に続き、7ページにわたって人気フリー女子アナの「黒歴史」大特集を組んでいる。

 そのエピソードもいずれも超ド級といえよう。「異性トラブル」「隠したい過去」「大胆艶っぽ肌見せ」「失言&突発アクシデント」の4大テーマの中で、この10年で大きく変化したのが「大胆艶っぽ肌見せ」に他ならない。芸能記者が言う。

「今でこそ、19年末に出版された田中みな実の写真集『Sincerely yours…』の60万部ヒットで脚光をあびましたが、フリーアナが切り開いた『女子アナグラビア』路線は今も女子アナサバイバルとしては、有効だと証明しました」

 そのその風穴を開けたといわれるのが、日テレを突如辞めて14年にファースト写真集「SEYAMA」でセパレート水着姿を公開した脊山麻理子(41)だった。しかもその過激さは、年を追うごとに先鋭化。今や、DVDではセミ脱ぎから、“縛られた姿”を想起させる衣装、食い込み生ヒップまで、惜しみなく披露しているのだ。女子アナウォッチャーが解説する。

「アナウンサーがきわどいグラビアに挑戦するということの先鞭をつけた存在であることは間違いない。崖っぷち感が色香をアップさせるということに気づかせてくれましたね。肌着も水着もかなりギリギリ感があって、三十路を超えても体系的な崩れがあまりなく、美しくみられるのは立派です」

 さらに翌15年には「ウッチー」こと、内田恭子(44)の出演した「カップヌードル」のCMも衝撃的だった。巨大なカップヌードルからウッチーのスラリと伸びた美脚とまるで白魚のような二の腕が公開されると、瞬く間に話題をさらった。

「その後もビオレのCMで浴室シーンを披露するなど、清楚なキャラクターに似合わない大胆な肌見せぶりは今も語り草です。その後の女子アナのグラビアなどの口説き文句にもウッチーのCMが引き合いに出されていました」(広告代理店関係者)

 他にもグラビアに挑戦した女子アナたちが、田中みな実ブレイクする“地ならし”をしていたのだ。そんな中には、その田中自身の秘密も含め、“知られざる黒歴史”があったという…。4月13日発売の「アサヒ芸能」4月22日号で詳しくレポートしている。

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