ブラックな居酒屋の退職エピソード

ブラック居酒屋の退職エピソード

飲食関係の仕事においては、労働環境もさることながら、食品や衛生の管理も気になるところだ。キャリコネニュースには、勤め先の飲食店のオペレーションに我慢できず、退職を選んだ人から体験談が寄せられている。

宮城県の30代女性(外食/派遣社員/年収200万円)は、以前勤務していた居酒屋のオペレーションについて、

「団体の予約が入ると、到着前からビールを作り置きして、別の種類のビールが入ったサーバーで泡を足して提供していました。そんなの美味しくないし、味が混ざるじゃん!」

と憤りを隠せない。女性は「店長に相談したら『君は居酒屋に向いていないんだね』と言われ……提供する側として耐えられず、3日で辞めてしまいました。そのお店と系列店には二度と行きません」と打ち明けた。(文:大渕ともみ)

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「お客様が飲み終わったグラスを洗わず、別のお客様へドリンクを提供」

埼玉県の30代女性(福祉・介護/パート/年収100万円)も、居酒屋ホールスタッフをしていたことがある。そこは店長を含めラフな雰囲気の職場で、あるときキッチンスタッフが女性に食事を作ってくれたという。”まかない”と思い込み、食事を口にした女性だが、なんとそれは店で禁止されていた行為だった。

「なぜか私ともう1人のスタッフ16時間も軟禁され、始末書を書かされました。その間、かけもちしていた別のアルバイトに行けず、飲食もできず、困りましたね。それだけでなく、処罰で異動もさせられました」

しかも異動先の別店舗は、衛生管理や労働環境が劣悪だった。「お客様が飲み終わったグラスを洗わず、別のお客様へドリンクを提供する。社員が休みの日にベロベロの状態で遊びに来る。上司からは虫けら扱いされるなど。恐怖を感じました」と振り返る女性。結局、2か月ほどで職場を去ることになった。

「食品の扱いがずさん。コロナ禍にもかかわらず、社長自らマスク未着用のありさまです」

千葉県の50代女性(その他/パート/年収150万円)は、某飲食店のスタッフを3か月で辞めた。新規店のオープニングスタッフだったため、希望を抱いて働き始めた女性だが、

コロナ禍でも、社長はマスク未着用」

と明かす。職場の実態は懸念どおりで、女性は「食品の扱いがずさん。コロナ禍にもかかわらず、社長自らマスク未着用のありさまです」と告発する。それだけでなく、会社側の従業員への対応もルーズなものだった。女性は、

「雇用から1か月が過ぎても、雇用契約書や労働条件通知書をもらえませんでした。給与明細も発行してもらえず。雇用契約書だけはどうしても欲しかったのでその旨を伝えると、ウソをつかれたり無視されたりのパワハラが始まりました」

と憤る。雇用契約書がもらえなかったことを逆手に取り、「退職意志を告げたあと、14日で辞めてやりました」と明かした。

※キャリコネニュースでは引き続き仕事を即効で辞めた人のほか「電話対応が苦手な人、苦手だった人」【緊急アンケート】「努力は必ず報われる」?などのアンケートを募集しています。

居酒屋を1か月で辞めた女性「グラスを洗わずに別の客へドリンク提供。社員が休日にベロベロの状態で遊びに来る」