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びっくりさせないでよー。

先日、オンラインメディアCyber Newsが、「Clubhouseクラブハウス)のユーザー情報が130万人分も漏洩した」と報じました。公になってしまったのは、ユーザーID名前ユーザーTwitterInstagramハンドルフォロワー数を含むSQLデータベースで、ハッカーフォーラムに投稿されたとのこと。幸いなことに、クレジットカード情報といった情報は含まれていなかったそうですが、ユーザーデータ流出は気持ちのいいものではないので、一時はちょっとした騒ぎになりました。

ところが、これが嘘情報だったらしいのです。

The Vergeによると、ClubhouseのCEOであるPaul Davidson氏が現地時間の11日に、同プラットフォームはハッキングなどの被害にはあっていないとはなしたとのこと。

「誤解を招く、クリック目的のフェイク記事です。ハッキングされたわけではありません。参照されたデータは全て、私たちのアプリの公開プロフィール情報なので、流出したかという質問に対しての答えはNOです。」

招待制でiOSデバイスオンリーにもかかわらず、アメリカローンチされると速攻で1000万回以上ダウンロードされたClubhouse。その成功が影響したからか、TwitterLinkedIn、DiscordSpotifySlackも音声によるプラットフォームをローンチしましたし、Facebook開発中なのだとか。

今年1月に日本でローンチされた時も急成長し、連日有名人がルームに参加するなどして大きな話題になりましたよね。今はローンチ当初の盛り上がりはありませんが、それでも夕方以降は多くのルームが立てられています。

その成功を利用してクリックベイトのフェイクニュースが出るなんて…。

同様のケースで、コロナ禍で外出禁止になり、急激にシェアを広げた動画チャットゲームアプリHousepartyがハッキングされて情報が流出するという悪質なフェイクニュースもありましたよね。

Zoom脆弱性が話題になっていたこともあり、Housepartyを使っていた人たちも多かった中で発生した噂は急速に広まり、親会社のEpic Gamesは陥れた人を見つけた人には100万ドルの賞金を出すなんて話にもなりました。

ClubhouseHousepartyほどの打撃は受けていないようですが、経営を揺るがす恐れもあるニュースなので早めに手を打ててよかったですよね…。

Source: The Verge

Reference: Cyber NewsBBC