新型コロナウイルスの世界的流行を受け、米国でアジア系市民に対する人種差別が深刻化する中、中国人と間違われて暴行を受けることを避けるためか、英語で「I'm Not Chinese」「I'm Korean Not Chinese」「I'm Not Chinese I'm Thai」「I'm Not Chinese I'm Filipino」などと記されたTシャツが登場し話題になっている。
これについて、中国で留学関連情報を提供しているメディア「INSIGHT視界」が12日付で配信した記事の筆者は、「中国系差別を助長するもの」「アジア系同士で内輪もめすべきではない」などと指摘している。
筆者は、こうしたTシャツプリントオンデマンドサイトのRedbubbleオンライン通販のAmazonで販売されているほか、同様の文字が記されたマスクスマホケースベッドシーツまで登場していると紹介した。
その上で、「アジア系を細分化することに意味があるとは思わない」「アジア系同士で内輪もめすべきではない」「差別をなくすためにはアジア系が団結するしかない。世界にアジア系の声を聞かせ、アジア系の力を見せつけよう」などと主張。「殺したいなら中国人を。韓国人には関わりのないこと」などといった愚かな発言に至っては「うるさい黙れ」だと結んでいる。(翻訳・編集/柳川)

米国でアジア系市民に対する人種差別が深刻化する中、中国人と間違われて暴行を受けることを避けるためか、英語で「I'm Not Chinese」などと記されたTシャツが登場し話題になっている。