マンチェスター・シティドイツ代表MFイルカイ・ギュンドアンが、チャンピオンズリーグ(CL)準決勝進出を誓っている。UEFAが試合前のコメントを伝えた。

準々決勝でドルトムントが相手となったシティは、6日に行われた1stレグはMFケビンデ・ブライネとMFフィル・フォーデンのゴールで2-1で先勝。14日のアウェイでの2ndレグに向けて有利な状況となっている。

そんなシティが最も警戒すべき選手は、弱冠20歳でゴールを量産するノルウェー代表FWアーリング・ハーランド。1stレグでは沈黙させることに成功したが、ギュンドアンは古巣のエースを最大限に警戒している。

「彼は素晴らしい才能を持ったエキサイティングな選手だ。たくさん点を取るし、強くて速い。決断力もあるね。スペースへ侵入し、時に相手にダメージを与える。どんなチームにとっても脅威となる選手だ」

「事実、国内リーグでもヨーロッパの舞台でも彼の成績は桁違いだ。信じられないよ。それにまだ非常に若く、素晴らしい未来が待っている。彼のことを詳しく知っているわけではないけど、トップへ登るための正しい考え方を持っているみたいだね」

ギュンドアンはまた、準決勝進出、ひいては決勝戦や優勝へ到達することが重要であると強調。CLの舞台では、シティがここ数年で目立った成績を収められていないことを引き合いにし、内に秘めた感情を滲ませた。

「僕にとっては次のステップに進むことが重要だ。ここ数年の経験だけでなく、僕自身やチームメイトの経験値からそう言っているんだ。僕たちは素晴らしいチームで、準決勝に進む力があると信じているよ」

「ここ数シーズンでは、もっと早くここまで来られたはずだ。だけど何かが足りず、個人的なミスが致命傷になってしまった。厳しい大会だよ」

サムネイル画像