日本はアジアで最初に先進国入りを果たした国だが、改めて振り返ってみると戦後の復興はまさに奇跡的だったと言える。中国メディアの快資訊はこのほど、日本について「アジアで最悪の環境にある国が、世界トップクラス先進国になった」と紹介する記事を掲載した。

 記事はまず、「国の発展はかなりの程度、環境に左右されるものだ」と指摘している。砂漠しかないような環境ではどうしても発展しにくく、逆に経済発展している国の多くは広大な国土や豊富な天然資源を持つなどの条件が揃っているものだとした。その点、「日本の条件はアジア一厳しい」そうだ。平地が少なく天然資源も乏しく、地震などの自然災害が多いからだとしている。

 それほど劣悪な環境にありながら、日本が発展できたのはなぜだろうか。記事は2つの理由があるとした。1つは厳しい環境が「まじめで勤勉」な国民性を生んだことだ。日本人は不利な条件が重なっていることを自覚しているので、失敗しないように慎重かつまじめに仕事をするようになり、その結果「優秀な国民になった」と分析している。

 2つ目は「チャンスをものにする」機敏さがあったことだ。古代においては中国から多くを学んで吸収し、戦後は米国など西側諸国から資金や技術提供を受けるなど、いつでもチャンスをとらえて発展の糧にしてきたと伝えた。

 日本の環境が「アジアで最悪」とまで言えるかは別として、アジアでいち早く発展した国として中国人が日本に興味を持っているのは確かなようだ。(編集担当:村山健二)(イメージ写真提供:123RF)

日本の環境は「アジアで最悪」、それでも世界有数の先進国になった=中国