そこに平坦な道と曲がりくねったでこぼこ道があったらどちらを選ぶ?人間なら楽な道を選びがちだろう。だが猫の場合はそうじゃない。
あえて困難な道を選ぶことで日々の鍛錬を怠らないのだ。それがあってこその驚異の身体能力なのかもしれないし、そうでもないのかもしれない。
で、飼い猫のマックスの場合には、玄関から普通に入れるのにこの危険なルートを通ってしか家に入ることを良しとしないのだそうだ。
Agile Kitty Climbs Into House the Hard Way
ウクライナ、チェルニフチ州ヴィジュニッツィア市に住む猫のマックスはもちろん飼い猫である。この地域では猫は外と家の中を自由に行き来できる飼い方をしているご家庭が多いようだ。
で、この家に住むマックスは、外遊びが終わると、あえて細い木々を登りって、バルコニーの枠に飛びつき、前脚で横移動しながらそこにある窓から家の中に入るという。
マックスはいつ何時でもこの方法でしか家の中に入ってこない。他に安全な窓が開いているにも関わらずだ。
ではこの窓が閉まっていたらどうするのか?マックスは窓辺で「あそこを開けろ」という仕草をして、その窓を飼い主に開けてもらい、この方法で家に入るという。何度も言うが、他に安全な窓が開いているにも関わらずだ。
出する時は必ず靴を右側から履くとかいうジンクスを守っている人間がいるように、マックスも、枝を登って窓枠を伝って家に入るというジンクスめいたものがあるのだろうか?それともやはり修行の一環なのだろうか?伝説の忍者キャットになりたいのだろうか?
細い木の枝をカットしてしまうとどうなんだろう?猫のミステリーは計り知れないものがあるのだ。
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